記憶

那須塩原温泉郷のシンボルマークが秀逸

この週末を過ごした那須塩原温泉郷の宿で、購入したお土産を包んでいただいた手提げ袋にプリントされていたシンボルマークにしばし見入ってしまいました。

無敵の人、ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツの慧眼とその生き様(ちと大げさ?)について論評した記事がITmediaに掲載されていました。IT業界人のみならずすべての人に一読いただきたい記事です。 www.itmedia.co.jp 「先を見通す力」が飛びぬけており、かつ、誤りに気付いた時の修正力と…

究極の固定電話

長らく自宅で使っていたFAX付き固定電話機が異常な行動を始めた(つまり壊れた)ので、新しい電話機を買いました。もうここ何年もFAXを使う機会はなかったので、思い切ってFAX無しのモデルを選択、でもって、いわゆる親機と呼ばれる発着信可能な電話機能を持…

白鵬と照ノ富士の目について

令和三年の大相撲名古屋場所、千秋楽は、六場所連続休場明けで膝に故障を抱える横綱白鵬と綱取りをかけた執念の復活大関照ノ富士の全勝対決という、近年稀に見る盛り上がりを見せた結びの一番で幕を閉じましたでした。以前、『福原愛選手の目について』とい…

2021年のウェブ進化論

梅田望夫。この名前を聞いて何らかの反応をするひとと誰この人?という感想を持つひとにテクノロジー業界人は二分されると思います。この方は、21世紀初頭に「インターネットによってもたらされる産業構造と社会の大変革を熱く語り、その代表著作『ウェブ進…

スター・ウォーズ完結かぁ!

映画を観るすべての人類の義務と思われる『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』の鑑賞。観終わったときの第一印象は、多くの方が感じたであろう、「ああ、おわったぁーー!」という、晴れ晴れしさと物悲しさの混じり合ったものでした。 レイはエピ…

女傑ヒシアマゾン逝く

女傑と呼ばれた競走馬、ヒシアマゾンの訃報が届きました。平成2年に生まれ平成最後の年にこの世を去るという、まさに平成を生きた彼女は享年28歳。人間で言えば80〜90歳にはなろうかという、大往生ではないだろうか。 JRAのレース構成において外国産馬(外…

はてなダイアリーの終了について

このブログの母屋である『はてなダイアリー』がサービス修了することがアナウンスされています。2019年1月28日には更新が停止され、2月いっぱいに自身で『はてなブログ』へ移行するか、3月以降自動的に移行されるのに任せるか、あるいははてな以外のサービス…

直虎をめぐる井伊谷物語

『おんな城主 直虎』、終わりましたね。ぶっとい芯で貫かれる重厚タイプの大河と対極な、いろんな意味で起承転結あった楽しい作品でした。 子役が苦手なぼくは主人公の幼少期が長く続いた出だしの数話は、こりゃどうしたものかと困ってしまったものの、その…

また会いましょう、五反田『都々井』

不滅と思っていた五反田の立ち食い寿司『都々井』がついに店を閉めると聞いて、二十年来通ってきたファンとして最後のごあいさつをして来ました。 JR五反田駅のガード下に小ぶりな店を構える都々井さんは、この3月18日をもって店をたたむことにしたそうです。…

プリンスに頭を叩かれた

『プリンスとデヴィット・ボウイからはじまった音楽ストリーミングサービス』というTechCrunchの記事を読むまで、プリンスが音楽ストリーミングサービスに積極的であったことを知りませんでした。 彼の訃報が伝わった時、またひとつ貴重な宝が地上から消えた…

ダイエー碑文谷店、閉店!

ダイエーの碑文谷店がこどもの日に閉店すると聞いて、びっくりとショックで声を上げてしまいました。 「ダイエー碑文谷店」営業終了へ 旗艦店41年の歴史に幕 | 自由が丘経済新聞 http://jiyugaoka.keizai.biz/phone/headline.php?id=1414 ダイエー碑文谷店が…

わかれ話

2003年の秋に出会い、12年と数か月を共に過ごした伴侶とお別れをしました。ここで言う伴侶とはクルマのことですが。 「スーパーカーブーム」世代ど真ん中ということもあり子供のころのぼくはクルマと言えばイタリアのスポーツカーもしくはポルシェという画一…

お世話になった方からのメッセージ…、ではなく。

社会人1年目、4GLの勉強でもしてこいと上司に言われ半年ほどOJTでお世話になった南青山は骨董通り脇に小さなソフトハウスがありました。そこで私はグループウェアの基礎を学び、それまで三次元テトリス以外では深く付き合ったことのなかったパソコンを操り、…

今年一番の試合(ATPツアーファイナルズ 2015)

今年最後の大会で錦織君がすばらしい試合を見せてくれました。フェデラーに勝つことはできませんでしたが、今年一番ではないかと思える充実した内容で見ていてとにかく楽しく、試合の模様をブルーレイに永久保存してしまいました。 夏の全米オープン一回戦で…

吉野家のチャレンジ

牛丼業界が価格競争やらサービス差別化やらで賑わうようになったのはいったいいつごろからだったのでしょうか。ぼくが若かりしころは牛丼を主力メニューとする全国規模の大手チェーンは吉野家くらいしかなくて、並で400円(たしかそのくらい)のちょっとだけ…

『ごちそうさん』に泣き浸った一日

今日(正確には日付変わって昨日のことですが)一日中NHK総合を見ていまして、朝の連ドラ『ごちそうさん』のダイジェストを一挙放送していたわけなのですが、号泣シーンの連続で完全に目が腫れてしまいました。 何がどうしてそこまで泣けるのかについては、…

総天然色なり『大人のウルトラセブン大図鑑』

ウルトラセブン好きなぼくとしてはこういうムックはついついポチッてしまいます。その名も『大人のウルトラセブン大図鑑』。 誕生から50年近くになるというのに今だに根強い人気があり、そして、ウルトラシリーズで最も濃いファン層を誇ると言われる(注:筆…

浅田選手と同じ時間を共有したかった

ソチ五輪フィギュアスケート女子のフリー本番を控えた昨晩、ふと、思った。今日の演技の間だけは、浅田真央選手のそばにいてあげたい。いや、そうすることが日本国民の義務ではないかと。 彼女ほど国民の期待を背負ってきたスポーツ選手はいないのではないか…

パソコン事業売却、そのとき箱崎では

IBMがx86サーバー事業をレノボへ売却というニュースを目にし真っ先に思い出したのは、日本IBM箱崎事業所勤務時代に経験したPC(パソコン)事業売却を伝える社内放送でした。IBMパソコンの売却は2004年12月に発表されましたので、そこから9年とちょっとが過ぎ…

何かと個人的だった2013年

2013年もあっという間に大晦日を迎えてしまいました。今年は、よくまあこんなにというくらいプライベートでの出来事、事件が多くて、一年を振り返ってブログに書けるような世間ネタが圧倒的に少ないなあ、と感じています。視点を変えると、今年は人生でそう…

『八重の桜』を振り返って前を見る

2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』、終わっちゃいましたねえ。『龍馬伝』以降、"汚い映像" になった大河はどの作品も完成度が高く、毎年、毎回、大変楽しく観ていますが、今年の八重の桜も本当にすばらしかった。 去年の暮れ、上野駅中央改札に下げられた八…

イノベーションが炸裂した時代

ひと月ほど前にポストされ最近になってFacebookやツイッターで知った『アラフォーならきっと涙する“懐かしい画像”』っていうNAVERまとめについて。 「アラフォーが涙」とタイトルにあるけれどアラフォーより昔の人も新しい人も十分楽しめるお宝画像満載の懐…

『風立ちぬ』は鏡

わたくし事ですが、先月末に父を亡くしました。昭和二年生まれの父は、その青春期を太平洋戦争で過ごしました。数えきれないほどつらい思いをしてきたはずなのに、戦争について父が私に語ってくれたのは零戦の話が多かったように記憶しています。父は戦時中…

2012年のしめくくり。刺激的に行こう

2012年もまもなく店じまいです。今年もいろいろありました。 自分に関して言うと勤務先が変わったことが大きな出来事ではあるのですが、仕事以外も含め全体的にちょっと刺激に欠ける一年だったかなという印象を持っています。刺激が少なかったのは世の中や仕…

ウルトラ興奮の『ウルトラマン・アート!』展が北浦和ではじまりました

これはもう、「とにかく行っとけ、絶対行くべき」な展示会であります! 7月7日から埼玉県立近代美術館で始まった『ウルトラマン・アート! 時代と創造−ウルトラマン&ウルトラセブン』は、大人も子供もお年寄りも、それぞれが楽しめるすばらしい展示会です。…

藤岡弘、も納得(?)の仮面ライダーなおむすび登場

フラッと立ち寄ったファミマのおにぎり棚に目をやると、何とも言えない存在感のおむすびがありました。それは、『高菜巻おむすび』。6月12日に発売されていたようです。 存在感の源はその外観、色であります。濃いめの緑色をした高菜で表面を覆った "しっと…

不連続点としての2011年

2011年も間もなく終了。いつもなら自分のはてブなどを見返しながら今年を振り返るのですが、時間的余裕がないまま今日まで来てしまっているということと、はてブをすること自体激減してしまったためこのままダダダと来年になってしまいそうです。 それにして…

15年前は何してました?

スターバックスが日本上陸15周年てことが伝わっていますが、ぼくの通う美容院も同じく創業満15年だそうで、先日店にお邪魔した時に担当の美容師から知らされました。そんな彼が次に口にしたのが、 「15年前、何してました?」 彼はぼくよりだいぶ若く、「私…

2010年の備忘録

率直に言って2010年という年は様々な変化があって近年まれに見るおもしろい一年だったと思います。ぼくの関心が高いテクノロジーやネットまわりを中心に、備忘録的に今年を振り返ってみます。 「ソーシャル」 検索→発見というしばらく続いてきたウェブの利用…