オピニオン

「AIの時代」が始まったらしい

ぼくは技術的にもその応用アイデアにおいてもきわめて貧弱な知見しか持ち合わせていないので、AIがどうしたとか今後の世界がどうなるといったことについて人様へ語れる場に立てていないのですが、この人が満を持して「AIの時代が始まった」というメッセージ…

タッチスクリーンPCの賛否

PCのスクリーンにタッチ機能を組み込むべきか否かについてMacBook Proを巡って議論になっている、という記事がありました。タッチスクリーンを歓迎する人とそんなもの必要ないとする人の意見の相違ですね。 japan.cnet.com ぼくは前職からタッチスクリーンを…

松坂桃李くんは飛び抜けて多くの良い作品に恵まれている

オリビア・ニュートン=ジョンさんの訃報を聞き、彼女の代表曲を思い出しながらセンチメンタルな気持ちに浸っていました。彼女が残してくれたもののうち音楽的にも映像的にも一番インパクトが大きかったのは「フィジカル」ではありますが、ぼくは地味に「カン…

無敵の人、ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツの慧眼とその生き様(ちと大げさ?)について論評した記事がITmediaに掲載されていました。IT業界人のみならずすべての人に一読いただきたい記事です。 www.itmedia.co.jp 「先を見通す力」が飛びぬけており、かつ、誤りに気付いた時の修正力と…

人工中絶の合憲性(合衆国での最高裁判断に寄せて)

「人工妊娠中絶は合憲」とするこれまでの判断を米連邦最高裁自らが覆したというニュースが世界中を駆け巡り、アメリカの「分断」がさらに悪い方へ前進してしまいました。キリスト教的思想も深く根を下ろした今回の「分断」は、「格差」と同じかそれ以上にア…

明日は和菓子の日!

お気に入りのセブンイレブン「豆大福」を買ってきましたら、パッケージのデザインがいつもとちょっとだけ違います。よく見ると右上のところに「六月十六日は和菓子の日」とあります。へえ、そうなんだ。 この手の話の由来は諸説あるのが通例ですが、「全国和…

別れの涙、再会の涙

ひとは様々な場面で涙を流します。悲しい時だけでなくうれしい時にも涙するし、何かに感動したり感激したりしても涙腺は崩壊します。現実に起きていることに対して涙を流す場面もありますし、映画やドラマといった他人が描いた筋書きや役者の表現力に涙する…

学校で「発達障害」の子どもが急増する本当の理由?

『学校で「発達障害」の子どもが急増する本当の理由』という記事を見かけました。 toyokeizai.net 「本当の理由」とタイトルで謳いながら本文ではその点にあまり深く切り込んでいない印象を受けましたが、”急増する" 理由は二つあると思っていて、ひとつはこの…

政治の話になると口汚くなるのはなぜだろう

SNSでの話。普段は穏やかでユーモラスな発言をしている人が、書き込む話題が政治がらみになると突如豹変してえらく口汚い言葉を使って気に入らない政治家や政党を罵る、そんな場面をよく目にします。これ、なぜなんだろう? はい、日本は言論の自由が保証さ…

元旦早朝ランをしてきた

気温はほぼ0℃。2022年の初アクティビティはランニングでした。 屋外のこのような密ではない環境下では外してもよしとされていることは理解しているけど、今朝見かけたランラーは自分も含めて全員マスクをしていました。こんな極寒の朝っぱらから走ろうなんて…

次世代のクルマはEV一択

トヨタさんが「EVやってくぞ(ちゃんと準備してたんだぞ)」メッセージを発信したことにより、いよいよ次世代のクルマはEV一択の様相を呈してきました。 環境対策、おもに温室効果ガス削減の視点でEV~広義の「電気で走るクルマ」が現在のガソリン・ディーゼ…

テロップコレクション

テレビ番組中に画面下に表示される「テロップ」について。 「そもそもテロップ多すぎ」と気になされる方も少なくないと思いますが、今日メモっておきたいのはその中身、発言内容の修正(correction)表記のこと。 テロップでは、文字数の制限などの理由で発…

受験物理のすすめ

私は小さなころから理屈っぽいと親からチクチク言われていました。「論理的だ」ではなく「理屈っぽい」と言われていたということは、要するに屁理屈が多かったんだと思います。私見では、論理的であることと屁理屈であることは正反対な性質だと考えているの…