ランニングマシン

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ちょっとひねくれたところがあって、たとえばマイナンバーカードを作らないとか、ジムには行かないとか。でも今年はなんか自ら変化していかないとという根拠なきモチベーションがありまして、この度、先の二つのこだわりをやめちゃいました。

 

マイナンバーカードはとりあえず置いておいて、ジムの件。ぼくはランニングは好きなのですが、機械を使って体を鍛えることがどうしても受け入れられなくてこれまでジムを敬遠していました。ですが、この暑さの中で外を走るというのはあまりにも非健康的な気がして、気温が25度を超えるようになるとランニングは夏休みにすると決めていたのですが、その期間だけでも体を動かすことを絶やさないようにとの思いから「室内で走れる」ジムに行くことにしました。

 

ジムとは言っても、市営体育館に設けられた「ジム室」の会員になったということです。入会金なし、利用料は一回100円。先に書いたように機械で体を鍛えることには興味がないので、この100円はランニングマシンを使うためだけの出費です。安い。

 

ただ、予想通り、ランニングマシンにはなかなか慣れないです。一定の速度で走らなきゃいけないっていうのが自然の道を走っている時と決定的に違っていてとても窮屈です。歩きだろうが走りだろうが、それを専門にしている競技者の方は別として、一般人的には一定の速度で移動し続けるという体の使い方はとても不自然なものです。道の勾配の変化だけでなく、ただ平坦な直線を走っているだけでも速度は無自覚に刻一刻と変化していますし、その時々の体の具合と相談しながら意識的に速度を上げ下げすることもありますが、ランニングマシンではそんな自然な変化や調整機能を気にしてくれません。

 

もっともこれは逆に捉えることもできるかな、とも思うようになってきました。無理のない速度に設定しておいて、そのスピードを楽にキープできるように、完璧にその速度を保って美しく走り続けることができるように鍛錬することもまた健康維持に役立つのではないかと。物は考えようです。

ベスト・ノベルティは何じゃろう

ブランドロゴをあしらった「ノベルティ」を展示会やイベントで受けったことがない人は、まずいないのではないでしょうか。企業やブランドが商品のプロモーションや認知度向上のために無料で配布している「名入れの記念品・グッズ」のことですね。

 

このノベルティ、一見便利そうなものが多いのですが、実際に活用しているかというとロクに使わずに処分してしまうことも多いのではないかと思います。とは言え、実用性が高く長く使い使い続けているものが身の回りに何点かはあるので、ここで、個人的なベスト・オブ・ノベルティを発表します。

 

輝ける第一位は、冒頭の写真の「スマホスタンド」。見ての通りの、スマホを立てておける折りたたみ式のスタンドです。見た目も機能もきわめてシンプルで、受け取った時の印象(ありがたい感)はさほど高くなかったのですが、実際に使ってみると実に良くできている。軽い、小さい、でも仕事はきっちりこなす優れ者。活用場面はほぼビデオ通話の時ですが、自宅の居間に常設しているのと、旅行の時にも持って行きます。とにかく小さく(薄く)軽いので、重宝してます。

ぼくの場合は、同じものをSAPさんとマイクロソフトさんからいただきました。写真右のマイクロソフトさんのやつが、ちょうど畳んだところです。薄くて軽い。

 

それ以外にも、長らく使っているものがあります。たとえば、マルチコネクター対応AC変換プラグ。海外出張や旅行の時は必ず持って行きます。ただ実際には、行き先に合わせて専用の変換プラグを持って行くことが多く、このマルチ型は万が一のためのバックアップできなさそう役回りになっています。シスコさんからいただきました。

 

続いては、フロッピーディスクを模したホウキ(ブラシ)。ホウキ部はしまっておくことができて、フロッピーディスクの「窓」の部分をスライドさせると飛び出してきます。主にパソコンのキーボードの隙間に落ちているホコリを掃除するために使っています。はるか昔にその役目を終えたフロッピーディスクへのノスタルジーを感じつつ実用的なホウキとして愛用中です。こちらはIBMブランド。

 

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あとは、シンプルで頑丈な作りのマグカップも有用です。いただいた時は重くて持ち帰りが難儀だったりするのですが、自宅ではとても役立っています。シャレで来客へ出すこともありますが、通常は日々の家庭内ユース。サイズやデザインで奇をてらったものは生き残れず、実用性を備えたものだけが食器棚に居場所を与えられます。下のインターロップのマグは30年前にいただいたものですが現役バリバリです。

 

一般的には、これらのノベルティは専門の業者さん(作り手、提供者)がいて、そこへロゴデータやデザイン画を持ち込んでプリントしてもらって作ります。なので、全く同じものに異なるロゴが載っているものを見かけることも少なくありません。ベスト・ノベルティとしたスマホスタンドもそうですね。便利で長く使ってもらえそうなものを見抜く眼力も、企業のマーケティング担当者に必要なスキルだったりします。

ホーチミン雑感

この5月に1週間ほどベトナムのホーチミンに行ってきました。仕事でしたので観光らしい観光はしていないのですが、限られた時間の中でこの街で過ごした雑感をメモしておきます。

 

空港のイミグレは長蛇の列

時間帯にもよると思うのですが、空港のイミグレはすごい長蛇の列。事前にネットなどで調べて想像はついていたので驚きはしませんでしたが、なるほど本当にこんな様子なのね、という感想。審査官がノロいのか怪しい渡航者が多いのか、原因はよくわかりませんが、とにかく並んでます。長時間待たされるのは嫌だ、という方は、Klookなどで購入できる「ファストトラック」をご検討ください。標準価格は3000円くらい。購入するとQRコードが発行されますが、こいつを持っていると、「優先レーン」に通してもらえます。ぼくも今回、こいつを使いました。購入した業者の札を持った担当者がイミグレエリアに立っているので、その人にコンタクトすると優先レーンに回してもらえます。ちなみにぼくの場合は、発行されたQRコードの提示は求められず、ボーディングパスを見せただけで通してもらえました。
実際、長蛇の列を横目に、かなり時短な列でイミグレを通過できました。(それでも20分程度は待たされたかな)
空港における「国による手続き」の時短がお金で買えるというのは最初は信じがたかったのですが、実際に体験してみると、そういう国もあるのねー、と勉強になりました。

 

車、バイクの運転はかなり過激

こちらも事前調査済みだったので大きな驚きはありませんでしたが、現地で実体験すると、これはすさまじいです。ほとんど車線を意識していないのではないかというくらいバイクたちが隙間隙間を突いてスレスレをすり抜けていきます。また、バイクほどではありませんが車たちも結構過激に攻めた走りをします。加えて、歩行者との距離感も日本とは大違い。たとえそこが横断歩道であったとしても、横断中の歩行者のすぐ横を車やバイクがかすめるように走っています。最初はかなり怖いのですが、日本流の横断スタイルにこだわっていると永遠に道を渡れません。タイミングを見て横断を開始し、もちろん、車やバイクの動きには注意を払いつつ、それでもそのまま横断しきることが大切です。慣れてくると、これはこれで、お互いが「そういうものだ」という暗黙の了解のもと事故を起こさないように呼吸を合わせて移動しているのだな、と感じるようになります。実際、本当に「危ない!」という瞬間はありませんでしたし、周りでも危機一髪みたいな状況は目にすることがありませんでした。うまくみんなが共生しているのですね。

 

関連note

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通貨の感覚がバグる
ベトナム特有ではありませんが、通貨の単位が違い過ぎてなかなかしびれます。現在のレートだと1,000ドンが6円くらいです。こんな感じなので、数千円後半の買い物などをすると、レジで「XXXミリオン」と言われて、一瞬ひるみます。
そんな通貨単位なので、コンビニなどで細かい買い物も結構しましたが今回の1週間では硬貨を目にすることはなく、すべて紙幣でした。実際、硬貨はほぼ流通していないそうです。
日本はいま円安なので海外に出たときはつらい思いをすることが多いですが、ベトナムも通貨があまり強くないので、日本人のぼくたちでも物価が安いなー、と感じることができるのはうれしいです。
ちなみにクレジットカードはVISAかMASTERが安心です。AMERICAN EXPRESSは受け付けてもらえないところが多いです。

 

移動はGrab
地下鉄が(ほぼ)ないので移動はタクシー頼みとなります。Uberは走っておらず、主流はGrabでしょう。ベトナム気分を味わうなら、かなり勇気がいるけどバイク2人乗りタイプを試すのもよし。言葉がなかなか通じないので、トラブル防止の意味でもGrabは必須ツール。渋滞で多少待たされることもあるけど、かなりの台数があるので、便利さは万全。EVも多いです。

 

食事はさまざまなニーズに対応

本場を楽しみたければ道端の露天から高級ベトナムレストランまで、多彩。観光客も多く訪れる街なので、「本物の」ベトナム料理をお探しなら、よくよく調べてから行くか現地の知人(がいれば)に聞くのがよいでしょう。形だけの観光客用バインミーとかでお茶を濁されないように。あと、露天の場合は混雑してる店を選ぶのがよいかも。日本人はお腹が弱い民族みたいなので。


 

エスニックに飽きても、日本の強力なファストフードやチェーン店、日本食レストランも豊富。吉野家、松屋、すき家、CoCo壱、丸亀製麺、、、。吉野家とCoCo壱は行きましたが、ジャパンクオリティで安心、快適です。清潔だしオペレーションも完璧。味付けですが、吉野家は日本で出されるものとほぼ同じ、CoCo壱はカレールーが日本のとはちと違って若干ドロッとしてる感じで特徴(CoCo壱らしさ)が消えているのが少し残ね。その他、居酒屋、寿司屋、ラーメン屋などなど、和食店はたくさんあります。

どろっとして日本とはちょっと違う味付け。

 

牛丼は日本クオリティで万全。味噌汁も日本レベル。

 

CoCo壱や吉野家の店内はファミレス風。とても清潔で店員のオペレーションも日本クオリティ。

 

普通に日本の居酒屋、定食屋が並んでます。

 

全体として
ホーチミンは思ってたより都会でした。高層ビルが立ち並ぶ感じではないのですが、イメージしていたよりずっと都会。道端で飲食したり寝てる人がちょこちょこいたりして不衛生に感じる箇所もありますが、総じて問題なし。観光客も多く、見つけたいものはたいてい見つかる、便利な街です。発展途上国に期待するようなイケイケ、ノビノビィーという勢いとかエナジー感はあまり感じず、オリジナルの文化や歴史と新しいものたちがうまくバランスされて、ある種の成熟すら感じました。

 

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歴史的に意義のある郵便局も、完全観光地化。お土産屋で溢れており、歴史を感じられる余地はあまり残っていないです…。

 

経済と文化と歴史と、それらのバランスって難しいな、と感じたホーチミンでした。

インターステラーと重力と愛について

クリストファー・ノーランの映画『インターステラー』って、ほんとに名作ですね。公開から十数年経ちますが、今回紹介するようなレビュー記事が今でも時折ネットを走ります。

 

愛を、ある人間が別の人間について抱き続ける情報の総体として捉え直し、そしてその情報が時空を横断する経路として重力を選ぶ。映画のクライマックスは、そう読み解くと急に物理学的な手応えを取り戻す。ブレーン宇宙論の枠組み、重力という唯一バルクを漏れる力、時空を伝わる重力波。そのすべてが、本棚の場面に集約されている、なんていう解釈はどうだろうか。

 

note.com

 

ぼくはこの映画を、最先端の科学を持ち出してきて、でも科学では理論的に説明できない「愛」の尊さを訴える作品だと思ってきたのだけれど、もちろんそういう側面は多分にあるものの、劇中で愛のことを指していると思っていたものを「情報」だったり「データ」といったやや科学寄りの存在に置き換えてみると、本作の新たな世界観とその魅力が見えてくるのだな、ということを今回出会ったnote記事で気付かされました。

 

このnote記事、読み物としてとてもおもしろいです。インターステラーファンならすぐに飛びつくべき記事だし、ファンでなくとも映画を見たことがある方なら誰しもが持つであろう疑問に物理学の観点から「説明」を施し新たな解釈を提示してくれます。ぼくは大学で物理学を専攻していたけれど、それはもう40年前のことだしそもそも不良学生だったので当時の記憶はほとんど消滅しており、この記事の科学的確かさについてはコメントできませんが、ここで重要なのはこの記事の科学的確かさよりも納得感なのだと思います。たとえ科学的に不正確な説明が展開していたとしても、その内容は誰にも迷惑はかけておらず、むしろ今回のぼくのような「より確からしい、(正確性・厳密性よりも)納得感の持てる説明」を欲しているに人にとっては非常に有益な情報となります。

 

記事では、以下の4点について務めて正確にかつ平易に物理学の観点からの「説明」を試みています。

  • ミラー星の極端な時間遅延
  • クーパーがブラックホールに突入時無事だった理由
  • クライマックスに登場する5次元という装置
  • 本棚を経由してマーフに送られた情報

 

記事の根底にはアインシュタインの一般相対性理論が流れているのですが、より身近な言葉で言うと「重力」が共通テーマとして横たわっています。この重力という科学的に非常に奥深くかつ目に見えず手触りもない存在に人間の「愛」の伝達を託すという発想が、インターステラーという映画にさらなる広さと厚みを与えています。これまでのぼくのベスト映画は『ブレードランナー』で、インターステラーは同着4位というポジションだったのですが、この記事を読んで一定の納得感と新たな感想と感動を覚えた今、インターステラーとブレードランナーは甲乙つけがたいトップ2を形成することとなりました。

 

以下のエピソードも、なんとも感動的。たとえそれが後付けのこじつけ的側面が多少なりともあったとしてもぼくは一向に構わない。感動は個人の自由だもんね。

 

『インターステラー』の科学監修を務め、Double Negativeとともに前述のDNGRコードを開発し、ガルガンチュアという架空のブラックホールを画面上に出現させた当の本人が、現実のブラックホールから来た重力波の検出について、ノーベル賞を受賞した。1988年にセーガンの『コンタクト』のためにワームホール論文を書き、2014年にノーランの『インターステラー』のために重力レンズ効果を厳密計算したソーンが、2017年に重力波の直接観測の業績で受賞する。そのような時系列だったのである。

 

『インターステラー』のクライマックス、マーフの本棚で本が落ち続ける場面は、2014年の時点では「重力で情報を伝える」という発想の映画的なイメージにすぎなかった。10ヶ月後、現実の重力波が初めて捉えられた。この時間のずれは、宇宙のタイムスケール全体から考えてみれば僅かなものだ。

 

私たちはあの場面を、まだ重力波が直接観測されていない時代に観て、それから1年も経たないうちに、現実の宇宙からの「ブラックホール由来の重力波」を聞いた。映画の想像と現実の発見は、ほとんど肩を並べる近さで前後していたのだ。

 

ご参考までに過去のブログを↓

koichi.hatenablog.com

koichi.hatenablog.com

 

ちなみにまったくの余談ですが、ぼくはアン・ハサウェイの代表作は『プラダを着た悪魔』とこの『インターステラー』だと思ってます。

錦織くんのこと

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プロテニスプレイヤーの錦織圭さんが引退を表明しました。ぼくのようなにわかテニスファンにとって彼の存在はあまりにも大きく、その引退宣言もまた大きなロスとなっています。

 

彼が全米オープンでジョコビッチを破って決勝に進んだころがぼくが彼に注目し始めた時期でした。そりゃ遅いよ、という指摘があることは重々承知で正直に告白しています。でも、そこからでも、彼はぼくをプロテニスの世界に力強く引きずり込んでいきました。とにかく、他のどの選手よりも彼のプレイは多彩でアイデアにあふれ速く目まぐるしく時にアグレッシブかつトリッキーで、全く飽きることがなく、とにかく楽しい。まさにマジシャン。同時に、テニスというスポーツが選手にとっていかに孤独で過酷で想像を絶するプレッシャーを絶え間なくかけ続けられるものであるかを、彼は教えてくれました。

 

MLBでは大谷翔平という不世出のスーパースターが見るものの心を捉えていますが、錦織くんもまた、大柄な欧米選手の中で世界ランキング4位まで上り詰めたことは天賦の才と努力の相乗パワーのなせる技であり、テニス界のレジェンドと呼ぶにふさわしい存在だと言えるでしょう。近代テニスにおいては「ビッグ4」があまりにも大きな存在でしたが、そのビッグ4全盛期にかくも驚くべき活躍をしていたことが奇跡的です。

 

晩年は怪我との戦いで満足できるプレイができないことが何年も続いたのではないかと思いますが、ぼくらに見せてくれたマジックの数々は決して忘れ去られることのないすばらしい時間でした。

なぜスーツ着てるんですか?

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会社へ行くときは、外出があろうとなかろうとスーツを着ることがデフォルトです。ぼくは外資系IT業界に長く勤務し今もそうですが、お客様やパートナー様とのミーティングなどがないのであればカジュアルな服装で出勤してくる人が大半の中、スーツ姿は逆目立ちします。で、会う人会う人に言われるのが、「なぜスーツ着てるんですか?」という問い。

 

わざわざ(?)スーツを着ることにいくつかの具体的な理由はあるのですが、結局のところ、「好きだから」ということにつきます。

 

好きだから、と考える一番大きな要因は、公私のオンオフを着る服によって自然に切り替えられるから、です。もちろんこれは個人差がありますし、服装はまったく関係ないという方もいらっしゃるでしょう。あるいはオンオフを切り替えるという感覚そのものを持たない方もいると思います。ですのでこれはあくまでぼくの性質に基づいた理由であって、それ以上でも以下でもありませんし、良し悪しでもないと思います。シンプルに、スーツを着ると仕事人としてのスイッチがスッと入るのです。とはいえ、在宅勤務するときはさすがにスーツに着替えることはしません。それでは一貫性がないではないかというご意見もあろうかと思いますが、公私というものはマインドの持ち方だけでなく場所に左右される部分もあると考えていまして、「自宅にいる」という厳然たる事実と「仕事(外)モードに切り替えるスーツ」がうまくフィットしないようです。在宅勤務の場合は「自宅にいる」という事実が優先されて評価されるようですね、ぼくの場合は。

 

あとは、「キチンとすることが好き」というぼくの性質も理由のひとつかもしれません。自宅にいるときは思い切りリラックスしていますが、ひとたび扉を開けて外にいくときはキチンとしていたい、とりわけ仕事に向かうのであればキチンとモードのひとつの到達点である正装としてのスーツをちゃんと着用する、ということを好むのでしょう。キチンとしたいために着るスーツなので、真夏の危険な危険な期間を除けばネクタイもきっちり締めますし、よほど暑いとき以外は上着は着用しっぱなし(シャツ姿にならない)です。真夏で上着を免除する日々もシャツは半袖ではなく長袖としています。ぼくの感覚では半袖シャツはキチンとしていないのです。

 

とはいえ、取り立てて上質なスーツを着ているというわけではありません。仕事で毎日着るものですので消耗品として必要以上のクオリティは求めず、デパートなどで購入します。

 

余談ですが、スーツで通勤する時は荷物はリュックではなく手カバン派です。リュックは満員電車では邪魔になるのと、肩から背負ってしまうとスーツの肩を痛めてしまうと考えるからです。

 

以上、スーツ好きの戯言でした。

アウトレットは佐野がベスト

全国にアウトレットモールは数々ありますが、首都圏在住の方向けにベストだと思うのは佐野プレミアム・アウトレット(栃木)です。

www.premiumoutlets.co.jp

 

もちろん、「ベスト」と言うからには誰にとってという視点を付け加えなければ意味がありません。ここでベストと言っているのは、「買い物が主目的である」と同時に「首都圏居住者である」前提でのことです。

 

「買い物」とは主にファッション系、つまり服とか靴とかアクセサリーとか、その類のものを指します。アウトレットに買い物に行く目的は、人によってまちまちではあると思うのですが、そこそこのものをたくさん物色しながらお安く手に入れたい、ということだと想定します。アウトレット施設そのものにオシャレ感とか場の雰囲気とかを求めず、買い物という目的を達成するための無駄のない体験を提供してくれるものという観点で、佐野は店舗数もまずまずだし品ぞろえもそこそこでモールとしてのトータルのバランスに優れるな、と思います。同じ系列では御殿場が有名で人気みたいですが、両方に何度か足を運んだ印象では、佐野のほうが買いたいものに出会える確率が高いです。

 

場所については、佐野をお勧めするのは首都圏の方限定となります。にしても神奈川県民はちと厳しいですかね。交通手段が東北道一択(佐野ICすぐ)になるので、東北道はちょっと遠いな、、、という方には向かないですね。私の家からは1時間少々で着けるロケーションなので、思い立ってすぐ行けるという意味で重宝しています。これが2時間かかる、、、となると少し考えてしまうかもしれませんね。個人的には、目的を達成できる場所なのであれば2時間なら十分圏内ですが。

 

駐車場事情ですが、施設が用意した無料駐車場がたくさんあります。多くは「青空駐車場」ですが、ぼくのおすすめは「P2」と呼ばれる立体駐車場。アウトレット・モール直結の歩道橋があり、屋根もあって天気がイマイチのときも快適、すごく使いやすいと思うのですがなぜか空車が目立つため、駐車できずにウロウロしたことはありません。どうしてみんなP2使わないのかな、と不思議でなりません。

 

「佐野」と言うと地味で遠い、というイメージを多くの方は持っていると思いますが、そのおかげなのか、あまり混雑もしていません。とは言え閑散としているというほどではなく適度に人はいるのですが、「人多い!」と感じて疲れてしまうようなこともなく、フラフラとゆるりと買い物やウィンドウショッピングを楽しむには快適な密度です。

 

前述したように施設の作りにオシャレ感はないですし、あと、周りにはほかに寄り道するところもなく(例外:佐野ラーメン屋さんはよりどりみどりです)、買い物をするだけに行く所かもしれませんが、その目的を達成するためには最高のエリアだと思います。