2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

Twitter の社内利用は害じゃない

ミクシィや Facebook のような SNS やブログに代表されるネット上のコミュニケーションツールを社内へ持ち込むというアイデアは以前からあり、そのようなビジネスも育ってきていますが、正直、安直過ぎやしないかと感じる例が少なくありません。SNS やブログ…

ノーツの効能(13) - デジタルネイティブ世代の情報共有は何か違うのか

「情報共有です」などと言いながらメガバイト級のファイルが添付されたメールを大勢に送りつけることを何の悪気もなくやってしまうのは、ロータス ノーツを使ったことがないひとに多い。「経費削減のアイデアは?」という社長室からの呼びかけを聞いたとき、…

東レの浄水器、『カセッティ』はあなどれない

東京の水道水の質はかなりよくなっていると聞くけど、埼玉の水はまずい。いつか浄水器を買わねばなあと思いつつ、スーパーの特売日に「おいしい水」をまとめ買いしてチビチビ使うという生活を続けていたのが先月までのこと。ようやく購入した浄水器は、東レ…

『できそこないの男たち』は加速度に支配される

『できそこないの男たち』は、オスという生き物の生い立ちと性(サガ)を解説した本です。 著者の福岡伸一氏は『生物と無生物のあいだ』で著名な生物学者さんで、サイエンス本ではあまり見られない小説のような文体が特徴です。そんな彼の文体は好みが分かれる…

イノベーションを強要してはいけない (ストビューの話の続き)

ストリートビューについての改善策が明らかにされたことを受けて Twitter でつぶやいたところ、樋口さんに引用していただいたので思うところをちょっと補足します。 ぼくはストビューを語るときに「プライバシー」という言葉をできるだけ避けています。これ…

そっと愛に気づかせる映画とひたすらイカれた映画

古い映画を2本、GEOでレンタル。貸し出し中だった「ERシーズン13」の代わりに、初めて観たものと久しぶりに観たものと。 『愛についてのキンゼイ・レポート』(2004年) 昆虫収集と分析に情熱を燃やす生物学者が結婚を機に人間の性をその研究対象とし (彼はそ…

2009年ダービーも自由席の前売りはなし

いやあ、6歳まで G1 も京都コースも未経験だった馬が春の天皇賞を勝ったという記憶はないなあ。(本日の競争成績) ま、気分を入れ替えて、ここからは日本ダービーへ気持ちをシフト。さて、今年は前売り券はどうなっているのか。。。 2007年より JRA は日本ダ…