2021-01-01から1年間の記事一覧

『ティム・クック』は語らない

ティム・クックという人物にぼくはあまりにも無関心ではなかったか、ということに、アマゾンからこの本のリコメンデーションを受け取るまで気付いていませんでした。勝手な思い込みかもしれないけれど、世の多くの人は同じような目で彼を見ている、あるいは…

グリーンカレーと国語教室

都内の幹線道路をマイカーで走っていると思わず二度見してしまう「グリーンカレー&国語教室」という文字。(写真ピンボケですみません。疾走する車から撮影したもので… 撮ったのはぼくじゃないですよ、助手席の奥さんに撮ってもらいました) まったく無関係…

次世代のクルマはEV一択

トヨタさんが「EVやってくぞ(ちゃんと準備してたんだぞ)」メッセージを発信したことにより、いよいよ次世代のクルマはEV一択の様相を呈してきました。 環境対策、おもに温室効果ガス削減の視点でEV~広義の「電気で走るクルマ」が現在のガソリン・ディーゼ…

『和田家の男たち』腹八分目

テレビ朝日で金曜夜に放映されていた『和田家の男たち』、毎週楽しく観ておりましたが、昨日最終回を迎えました。 新聞、テレビ、ネットというメディア三世代をそれぞれの仕事ととする男たち、親子三代の物語で、テンポがいい展開と配役の妙でとても楽しませ…

オザキフラワーパークに行ってみた

長い間観葉植物を家に置いていなかったのですが、何週間か前にテレビで見かけた「オザキフラワーパーク」がなにやらよさげなので、フラッと出かけてきました。うちからだと車で1時間もかからず行けるので、割と衝動的に出かけた感じ。 週末だったので密を避…

クラウドの資格を取ろう!(Microsoft Azure編)

マイクロソフトが提供するクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」の認定資格のひとつ、「Microsoft Azure Administrator Associate」を取得するためには、「AZ-104」という試験に合格する必要があります(2021年10月時点)。今回、このAZ-104の試験対…

テレビのリモコンがカオス

13年間がんばってくれた自宅のテレビが挙動不審になりまして、新しいテレビを購入しました。新規購入したのはソニーのテレビなのですが、およそソニーの作品とは思えない醜悪でカオスなデザインのリモコンを手にして時代の移ろいを感じました。 リモコンの一…

究極の固定電話

長らく自宅で使っていたFAX付き固定電話機が異常な行動を始めた(つまり壊れた)ので、新しい電話機を買いました。もうここ何年もFAXを使う機会はなかったので、思い切ってFAX無しのモデルを選択、でもって、いわゆる親機と呼ばれる発着信可能な電話機能を持…

白鵬と照ノ富士の目について

令和三年の大相撲名古屋場所、千秋楽は、六場所連続休場明けで膝に故障を抱える横綱白鵬と綱取りをかけた執念の復活大関照ノ富士の全勝対決という、近年稀に見る盛り上がりを見せた結びの一番で幕を閉じましたでした。以前、『福原愛選手の目について』とい…

小鳥遊さんのような人について

『大豆田とわ子と三人の元夫』のベスト助演賞はナレーションを務めた伊藤沙莉だと思っているのですが、おっと待てよ、伊藤沙莉と言えばぼくの大好きなドラマ『女王の教室』(2005年、日テレ)にも出演していたではないか、なんて話はさておき、物語後半で絶…

2021年のウェブ進化論

梅田望夫。この名前を聞いて何らかの反応をするひとと誰この人?という感想を持つひとにテクノロジー業界人は二分されると思います。この方は、21世紀初頭に「インターネットによってもたらされる産業構造と社会の大変革を熱く語り、その代表著作『ウェブ進…

妄想のススメ~『妄想する頭 思考する手』

それが生み出されたときは何の役に立つのか本人にもわからなかった技術が後に斬新で先進的だったと評価される発明をいくつも世に送り出してきた著者による、妄想のススメ。な本です。 東大大学院の教授でありソニーコンピュータサイエンス研究所で副所長を務…

日本のオードリー・タンはどこにいる ~ 『オードリー・タン デジタルとAIの未来を語る』

「台湾のデジタル大臣」を取り上げた記事を以前書きましたが、その時の「大臣」ことオードリー・タン氏の日本向けの本が刊行されておりましたので、読んでみました。 koichi.hatenablog.com 著者のオードリー・タン氏は高いIQ、中学中退でトランスジェンダー…

クルマのローン完済にともなう名義変更について

クルマのローンを完済したので名義変更してくださいという連絡がディーラーから届きました。クルマの所有者をローン会社からぼく自身へ変更する手続きのことです。毎度クルマの購入ではローンを組んでいるのでおなじみのステップではあるのですが、これまで…

『世界はほしいモノにあふれてる』が大好きな件

三浦春馬くんの後任進行役としては世界中見渡してもナンバーワンであろうと思われる完璧な人選が施されたNHKの紀行番組『世界はほしいモノにあるれてる』、とても好きな番組で毎回楽しみにしています。鈴木亮平くん、ベスト・オブ・ベストですよね。 この通…

Clubhouseについて

「音声SNS」として話題急上昇のCloubhouseですが、情報発信力のある人とない人の関係という意味では他のSNSとあまり変わらないという印象です。雑に言えば著名人による公開雑談 -- ここでの「雑談」はネガティブな意味ばかりではありません。良い意味でゆる…

想像力のスイッチとアンガーマネジメント

情報リテラシーのひとつとして、従来メディアやネット、SNS を通じて流れてくる情報をどう取り扱うか、が挙げられると思いますが、まさにこのポイントについて小学校の授業で教えているシーンをテレビのニュースで見かけました。社会的に興味の的となってい…

『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』は初夢のようである

村上春樹のファンというわけでは全くなくて、読んだことのある作品といえば学生時代に流行った『ノルウェイの森』と、何かがきっかけで(そのきっかけが思い出せない!)手に取った『海辺のカフカ』だけというぼくが、そのタイトル(だけ)に興味を引かれて…