水道管漏れ緊急工事

※写真はイメージです

 

自宅前の道路にしっとりと濡れている箇所があり、いくら時間をおいても濡れ状態が改善しないので役所に連絡をとって対処してもらうことになりました。

 

最初にまず、そもそも水道管からの水漏れがあるのか、あるとしたらどこから漏れているのか、を特定するための担当者がやってきて、あれやこれやと調べていました。調査に使っていた器具は、まずは長い金属製のストローのようなものを地面に突き立てて、ストローの反対側(口で吸う?側)に耳を当てて「水漏れの音」を確認していました。聴診器みたいなものですかね。聴診器は「音源」に触れる側が丸く円盤状になっていますが、今回の水漏れ確認に使われていた器具は道路に突き立てる方はストローそのもので、耳に当てる側の部分が漏斗のような形状をしていて、そこで音量を上げて耳で聴く、という形式のものだったようです。

 

こいつです

 

続いて、別な担当者の方がヘッドホンをして身長ほどのケーブルの先にスピーカーをひっくり返したようなものが取り付けられた装置を取り出して、それを地面に当てながら道路のあちらこちらをウロウロと歩き回っていました。先ほどの「ストロー」を補完する器具か何かですかね。

 

こいつでした

 

2つの器具、装置を使って大まかな「原因箇所」を絞り込んだら、今度は地面に細い穴を空け始めました。その数、十数個ほどでしょうか。空けた穴に対して、最初に使っていた「ストロー」を深く差し込んであらためて耳を当てて確認、を繰り返し、「よしここだな」と思われるところにチョークで印をつけて事前調査は完了。ここまでざっくり2時間。

 

その後はメンバーチェンジののち、道路工事の重機が運び込まれてきて道を掘り返し、修復作業のフェーズへ。問題箇所を修復し、作業が完全に終わるまでさらに3時間弱。

 

作業に携わったみなさん、休日にもかかわらずおつかれさまでした。