クルマ

プラグインハイブリッド車って、中途半端じゃない?

走行中に勝手に充電してくれて、エンジン(内燃機関)による走行をモーター出力によって支援、結果として燃費向上に寄与する本家ハイブリッド車(HV)と、100%電気とモーターで走る電気自動車の(BEV)間にあって、これって何ために存在するだろう、どんなメ…

カーナビ地図データの最新化は半日がかり

クルマのカーナビの地図データをアップデートしました。ディーラーに頼むと3万円以上かかりますが自力でやると6,900円(執筆時時点)で済むため大幅に出費を抑えられます。放っておいても知らぬ間に通信回線経由でアップデートしてくれるあのクルマや、そも…

ヘッドアップディスプレイは便利だし不満ないよ

我が家のクルマにオプションで搭載したヘッドアップディスプレイ、とても便利で何の不満もありません。通常であれば計器盤内やその周辺のコンソール類に配置されるべき情報をフロントガラスに投影してくれる一種のAR(Augmented Reality: 拡張現実)的機能で…

クルマとスマホの連係プレー

最近のクルマはスマホとの一体感が進んでいて、スマホをクルマにシームレスに組み込む「CarPlay」のような連係プレーが加速しており、まさに「クルマのデジタル化2.0」な世代を迎えています。代表例がスマホの地図アプリ(カーナビ機能)がクルマのカーナビ…

クルマのシートメモリーは必要?

我が家のクルマはぼくと奥さんという体格の異なる2人が日常的に運転するので、シートの前後位置や角度、高さなどを記憶してくれるシートメモリーは重宝する機能です。特にぼくはシート位置に神経質で、常にベストポジションでないと落ち着いて運転できない性…

次世代のクルマはEV一択

トヨタさんが「EVやってくぞ(ちゃんと準備してたんだぞ)」メッセージを発信したことにより、いよいよ次世代のクルマはEV一択の様相を呈してきました。 環境対策、おもに温室効果ガス削減の視点でEV~広義の「電気で走るクルマ」が現在のガソリン・ディーゼ…

クルマのローン完済にともなう名義変更について

クルマのローンを完済したので名義変更してくださいという連絡がディーラーから届きました。クルマの所有者をローン会社からぼく自身へ変更する手続きのことです。毎度クルマの購入ではローンを組んでいるのでおなじみのステップではあるのですが、これまで…

消えゆくアナログメーター

最近のクルマのコクピットはデジタル化が急速に進んでいます。様々な情報を表示する多機能ディスプレイがタブレット的なものに置き換わったのを皮切りに、ドライバー正面の従来アナログメーターが並んでいたインパネも全画面が多機能ディスプレイ化し物理的…

BMW i3がわが家へやってきた

と言っても、マイカーのメンテナンスが終わる半日だけの出来事です。 ほんの数時間のための代車として送り込まれてきたのはBMWの電気自動車「i3」。正確には今回の代車は「レンジ・エクステンダー」という発電機を備えたモデルで、充電のためのフタに加えて…

クルマの装備における絶滅危惧種の件

ベストカーWebで『【ボンネットマスコット、ドアバイザー、背面タイヤ…】絶滅危惧装備の現状と行方』という記事があり、個人的に思うところがあったので簡単にメモ。 記事の中で指摘を受けている「絶滅危惧装備」の中で、一番不可解な存在として以前から気に…

ナンバープレートの話

ちょっと前に『「希望ナンバー」20年 今の人気番号は? 品川でなぜか多い「3298」とは』という記事がありました。 1とか3とか8とか、人気な番号があるわけですが、私の近所にもおりますね。1、3、6、、、の方。(6をつけている車はMINIなんですが、おそらく…

どうしてこんなに揉めるんだろうというもらい事故の話

こんな夢を見ました。 それは小雨パラつく10月初旬の早朝のこと。ちょくちょくお邪魔していた近所のファストフードチェーン店で朝食をテイクアウト、店舗の駐車場に停めておいた車に乗り込みエンジンをかける。さてこれからベトナム旅行から成田に帰ってくる…

グラスターゾルオートのこと

昨年新車を購入した際、ディーラーの営業から勧められたのがきっかけで使い始めた『グラスターゾルオート』。この昭和すぎるデザインのスプレー缶が、洗車の後の仕上げに無敵の力を発揮します。 その効果は、とにかく「滑る」。ツヤ出しがメインミッションな…

クルマとデジタルの相性

自律走行車が街をうろつく時代となり、自動車はもはや(人間が)ソフトで制御するメカですらなく、ソフトがタイヤ履いて走ってるようなものだな、とは13年ぶりに車を買い換えた自分の率直な感想です。 運転している最中も、自分がクルマを操っているというよ…

わかれ話

2003年の秋に出会い、12年と数か月を共に過ごした伴侶とお別れをしました。ここで言う伴侶とはクルマのことですが。 「スーパーカーブーム」世代ど真ん中ということもあり子供のころのぼくはクルマと言えばイタリアのスポーツカーもしくはポルシェという画一…

Yahoo!カーナビのキャンペーンが当選したので使用レポートなど

完成度の高さから評判のスマホ向け無料カーナビアプリ「Yahoo!カーナビ」が100万ダウンロードを記念して実施した『Yahoo!カーナビ100万ダウンロード記念 安心安全ドライブサポートキャンペーン』へ応募していたのですが、なんとスマホ車載ホルダーと充電器が…

首都高速930円時代

国土交通省によれば高速道路でのETC利用率はいまや約9割に達し、ぼくのようなETC非装着車を探すのが困難な時代となっております。この週末、消費増税後はじめて高速道路を利用する機会がありまして、それは首都高速道路だったわけですけど、料金所で請求され…

アイドリングストップの心理効果

額面上はハイブリッドを除くガソリン車最高燃費となる某車を義理親が買いまして、ちょっと拝借してアイドリングストップを体験したりしております。 少々乱暴な表現が許されるならば、「クルマが止まるとエンジンも止まる」メカニズムのことをアイドリングス…

「いつまでもお乗りいただくための大切なお知らせ」

「サーブ・オーナーの皆様へ、サーブから大切なお知らせです。」と書かれた封筒が届きました。 ぼくは今、2003年に購入したサーブ9-5という車に乗っているのですが、このスウェーデンの自動車メーカーは以前より経営状況が芳しくなく、最終的に昨年、破産し…

首都高、初乗りが900円になっちゃった

1月1日より首都高速の料金が変更になり、本日早速利用してきたのでレポートします。 …というのは嘘で、料金改訂のことを認識しないまま料金所で「900円いただきます」と言われて一瞬戸惑ってしまった、というのが本当のところです。 新しい料金体系は距離別…

SAAB goes to Netherlands

サーブから(正確には、GM-APJから)、「これからのサーブブランドについて」という電子メールが届きました。言うまでもなく、紆余曲折の末オランダのスパイカーに売却が決まったことについてのメッセージです。以下転載します。 【これからのサーブブランドに…

SAAB、ついに幕を閉じることに

ウェンディーズの買い手がつかなかったのも悲しいけど、それ以上に残念なのが「SAAB」(サーブ)消滅確定のニュース。一度は同郷のケーニグセグが引き受けるということで縁談が進んでいたものの、結局破談となり、紆余曲折の末このたび消滅が決まってしまいま…

800馬力が惚れた地上の航空機 〜 サーブの売却が正式発表

欧州での発表によれば、サーブ(SAAB)の引き取り手が決まったようです。今となってはマイナーなブランドになってしまったサーブですが、GM傘下だったということもあってか思ったよりも多くの媒体で取り上げられていました。 しっかし、その身売り先がスウェー…

お約束のお役所 〜 車の名義変更

SAAB のローン返済が終わったので信販会社から「車の名義を変えてくれー」という知らせが数ヶ月前に届いていたのですが、面倒くさそうなのでしばらく放置していました。しかし、せっかく負債がなくなったのに車検証の所有者の欄にいつまでも自分以外の名前が…

SAAB倒る!

Bloombergが "スウェーデン紙が報じたところによると" として伝えたニュースによれば、GM傘下で同国の自動車会社であるSAABが会社更生法手続きを申請することになる、そうだ。 => http://www.bloomberg.co.jp/apps/news?pid=90003009&sid=a0YQJopNK6Mc&refer…

リコール "キャンペーン" 再び

今の車になって二度目のリコールの知らせが封書で届きました。封書の裏には今回も「リコール キャンペーンのご案内」と書かれていましたが、どうにもこの "キャンペーン" っていう表現は違和感ありますね。辞書的には「何らかの目的を持って大衆に組織的に働…

事故を未然に。「インターロック」

IBMでは「インターロック」という言葉を頻繁に使います。「部門間で調整・協調する」といった意味の社内用語で、インターロック・ミーティングてなことを年中やっています。在籍当時は「関係者多すぎ」といささか辟易していましたが、社内構造や部門間の役割…

リコール・リコール

我が家の車へ、リコールのお知らせが届きました。学生時代から通算20年近く自家用車を乗り継いできましたが、リコール通知をもらったのは実ははじめて。 メーカーから届いた封筒には『リコールキャンペーンのお知らせ』とあったのですが、仕事柄 "キャンペー…

4年目にしてはじめて車のオーディオカセットを使うの巻

iPodの音楽を車で聴く方法は様々ありますが、せっかく付属していたのだから使わないのはもったいないということでオーディオカセットを通じてつなぐ方法を選択しました。私の車はそれなりに値が張るくせに、しかも2003年式であるにもかかわらず、オーディオ…

ビジョンと本気度と技術力をはかるハイブリッドの選択 - プリウスとSOA

ハイブリッドカーである「プリウス」をトヨタが来年5割増産するというニュース。原油高が強く後押ししていることは言うまでもありませんが、年内20万台と言っている車を来年は1.5倍の30万台にしようというわけですから、大変な成長です。 そのプリウスが発電…