「いつまでもお乗りいただくための大切なお知らせ」


「サーブ・オーナーの皆様へ、サーブから大切なお知らせです。」と書かれた封筒が届きました。


ぼくは今、2003年に購入したサーブ9-5という車に乗っているのですが、このスウェーデンの自動車メーカーは以前より経営状況が芳しくなく、最終的に昨年、破産してしまいました。9-5は自分としてはかなり気に入っている車なのでできるだけ長く乗り続けたいと思っており、とはいえ、パーツの供給がなくなればメンテナンスもままならないため不安な日々を送っていました。


届いた手紙には以下のように書かれていました。

サーブ・パーツAB(サーブ・オートモービル・パーツAB)はスウェーデンに新たな拠点を設立、また英国・北米においても新会社を設立し、全世界に向け順調なパーツ提供を継続しております。
日本におきましても、株式会社ヤナセとインポーターであるピーシーアイ株式会社が連携し、これまで通りのアフターサービスを継続させていただきますので、安心してサーブ車をご愛用いただきますようお願いいたします。


とりあえず今しばらくの間は手放さなくても大丈夫そうです。よかった!


オペル製のV6はかなりガサツですが、サーブ伝統のターボのトルクがガツンと効いたパワーユニットです。