BMW i3がわが家へやってきた

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と言っても、マイカーのメンテナンスが終わる半日だけの出来事です。

 

ほんの数時間のための代車として送り込まれてきたのはBMWの電気自動車「i3」。正確には今回の代車は「レンジ・エクステンダー」という発電機を備えたモデルで、充電のためのフタに加えてガソリン(発電機の燃料)を入れるための給油口もついていました。


実は電気自動車に乗る(運転する)のは初めてのことで、アクセルを踏むごとにフワーッと心地よい加速感が味わえるのは楽しい経験でした。


運転席に乗ってすぐに目を引いたのがシフトレバーの位置と形状。

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ステアリングの右上に妙な形のレバーがついており、これがシフトレバーの役割をします。始動スイッチ、シフトチェンジ、パーキングのすべての操作がこの一本のシフトレバーに集約されています。シフトチェンジはレバーを「ひねる」形で非常にユニーク。

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室内は質素でコンパクト。リアシートは広くはないですが、開放的なインテリアデザインのため思ったほど窮屈ではなく、短距離ならまったく無問題。ただ、自分で扉を開けられない構造は微妙。フロント席の人が扉を開けた状態のままでないと出入りができない観音開き型です。

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ラゲッジスペースは、軽自動車よりはだいぶ広いけど、ミニマム仕様。

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意外だったのがタイヤが大きかったこと。全長4mのコンパクトサイズのクルマなのにホイールは19インチ! ただし細い!!(横幅155mm)

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というわけで近所を一回りしかできませんでしたが、普段乗っているガソリン車とはまるで違う乗り物にプチ興奮いたしました。