2009年ダービーも自由席の前売りはなし


いやあ、6歳まで G1 も京都コースも未経験だった馬が春の天皇賞を勝ったという記憶はないなあ。(本日の競争成績)
ま、気分を入れ替えて、ここからは日本ダービーへ気持ちをシフト。さて、今年は前売り券はどうなっているのか。。。


2007年より JRA日本ダービー当日の前売り入場券 (通常の入場券と違って、ちょっとお化粧がされた記念入場券) の販売をとりやめています。今年、2009年も JRA は同様の方針のようで、ダービーを自由席で観戦しようとしている方にはふたつの選択肢があります。去年も同様のことを書きましたが、特に開門前に並ぼうとしている人は注意です。


(1) 前もって回数券を買っておく
開門を待つ行列は二手にわかれて形成されます。ひとつはすでに入場券を持っている人、つまり回数券や何がしかの優待券などを持つ人向けの列。開門と同時にすぐ入れてもらえるのはこちらの列なので、少しでもいい席をゲットしようと考えている方は前もって回数券なりを手配しておきましょう。


(2) 当日券を買う
回数券、あるいはその他の入場券を持っていない人は、当日券を買う人の列に並びます。ぼくも毎年このパターンです。ダービー当日入場券は記念入場券となっているので、コレクションしたい方は当日券を買いましょう。上述(1)の方々が門をすべて通り終わってからの券売・入場となるので、開門ダッシュという意味では大きなハンデとなりますが、ものは考えようです。中央口や西口から入ってゴール板近くの席をゲットしようとするのであれば圧倒的不利ですが、人気薄の東門ならば当日券購入列に並んだとしても意外と悪くない席をおさえられます。たとえば、ダービーのスタートゲートの近くを取ろうと思えば余裕で取れるのです。なお「ベンチ席などいらない私は芝生でのんびり」という方でしたら、ダービーの日であっても開門前に並んだりする必要はなく、午前中早めに府中へ向かえば大丈夫。


開門は7:30から8:00くらいの間なので、一旦席をキープしてから第一レースが始まるまでが長いんですよねー。しかも、天気がよければ暑いし、雨でも降ってりゃ逆に寒いし。まあ、そんなことも含めて、年一回のお祭りを楽しみたい童心が踊る日なのであります。