気温はほぼ0℃。2022年の初アクティビティはランニングでした。
屋外のこのような密ではない環境下では外してもよしとされていることは理解しているけど、今朝見かけたランラーは自分も含めて全員マスクをしていました。こんな極寒の朝っぱらから走ろうなんて人のマインドは、周りへの気遣いが科学より優先するんだろうか、などと勝手に妄想。そういう理由じゃない人もいるとは思うけどね。
コロナ禍において、感情が理性に勝ることによる誤った現実認識によって「混乱」と何の足しにもならない「過剰反応」が引き起こされているのは事実かもしれませんが、ランニングでマスクをすることなんてほんのちょっとしたことなのだから、感情＞理性であってもいいんじゃないの、というのがぼくの意見。むしろこういった日本人の心遣いや生真面目さみたいなものが巡り巡って世界の他地域と比較して感染者数を少なく抑えられているということもまた事実なのではないでしょうか。
気遣いと言えば、今朝のランナーはだたのひとりもイヤホンをしていませんでした。ノイズキャンセルであろうがなかろうが、イヤホンをしているという時点で周りの状況把握に非常に重要な役割を担う耳が現実世界からイヤホンの先の世界へコネクトされてしまうのは事実で、非常に危険なことだと思います。ランニング専用のコースを走っているのであればまだしも、公道を走る上においてはイヤホンはすべきではないと思います。（そういや、チャリを走らせているおじさんとふたりほどすれ違いましたが、ふたりともくわえたばこ。こいつらは即逮捕だな。喫煙は決められた所か自宅で吸いましょう）
以上、新年早々外を走ってみての雑感でした。
