イヤホン水没事案

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貧乏性のぼくは、リモートワーク時に使うイヤホンとマイクをiPhone標準添付の白いやつを使っています。接続先は普通のPCなので、Linghtningを採用する前のiPhoneに同梱されていたピンプラグのやつですね。(ちなみに、Lightningをミニピンプラグへ変換するコネクターってないんでしょうか?)


で、先日、一日の最後のリモート会議が終わったときに「終わったー」と両耳から外したイヤホンを放り投げたところ、片方が机の上に置いてあったコップの中に運悪くポトンと入ってしまったのです。コップの中にはたっぷりとお茶が入っていましたが、ぼくはそのことにしばらく気付かず、そうですね、約半日程度放置してしまい、気づいた時には水没した側のイヤスピーカーからは音が聞こえなくなってしまいました。


以前、MacBook Airのキーボードにビールをぶちまけてしまったことがあって、キーボードがビールの糖分(?)でガビガビになってしまったのを無水エタノールで洗い流そうなんてことを考えて実行したのですが、豪快にやりすぎてバッテリーまわりがイカれてしまったという反省を生かし、今回は慎重かつしっかり対応することにしました。


具体的には、ドライヤーをあてて強制乾燥するという強引な方法は避け、除湿乾燥機を活用することにしました。元々は衣類乾燥を目的として購入した家電ですが、この機械、風を吹き出しながら部屋の湿度を下げる(空気中の水分を搾り取る)しかけになっていて、水没したイヤホンを送風口の前にぶら下げて風通しをMAXにした状態で乾燥を試みました。(扇風機の前にぶら下げて気長に乾燥を待つ、という方法でもいいかもしれません)

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結果、聞こえなくなっていた側のスピーカーも無事聞こえるようになりまして、ひと安心でございます。リモートワークのさいは、身の回りに飲み物など水物が置かれていることが多いと思いますので、どうぞお気を付けください