これはもう、「とにかく行っとけ、絶対行くべき」な展示会であります!
7月7日から埼玉県立近代美術館で始まった『ウルトラマン・アート! 時代と創造−ウルトラマン&ウルトラセブン』は、大人も子供もお年寄りも、それぞれが楽しめるすばらしい展示会です。とはいえ、ヒーローもの色が強くなった「帰ってきたウルトラマン」以降に関連する展示はまったくないため、小さなお子様よりは大人向けの仕立てかもしれませんね(笑)
実にクリエイティブで人間性と愛に満ちた「ウルトラマン」と「ウルトラセブン」の魅力、舞台裏が余すところなく紹介されており、この世代ど真ん中のぼくとしては、作り手の情熱や匠な姿を目の当たりにしてただただ感動するばかりです。
展示会前半はカメラ撮影OK。ウルトラマン、ウルトラセブン、バルタン星人らがお出迎えです。
ウルトラセブンのうなじ。
メトロン星人が登場する回の印象的なシーンを再現したもの。ちゃぶ台の横に子供を座らせてメトロン星人とのツーショットを撮影する家族連れが後を絶ちませんでした(笑) 四畳半というサイズも素敵。
実際に撮影で使用された小道具や模型、着ぐるみなど(レプリカも多いけど)がそこかしこに展示され、興奮の連続です。科特隊やウルトラ警備隊の基地のジオラマもありました。
撮影禁止となる後半では、デザイン画や絵コンテ、台本などがずらりと並び、ますます壮観。ウルトラマンやウルトラセブンのボツになったデザイン画は必見です。間違いなく、採用されたデザインが最高なんですが(笑) 個人的にはウルトラセブンの目の「型」などは萌えましたねえ(撮影禁止エリアだったため写真なし)
こちら、美術館の外からのショット。これは「ウルトラマン」ですね。(わかる人にはわかる…)
こっちは「ウルトラセブン」ですね。(わかる人にはわかる…)
北浦和公園内にある埼玉県立近代美術館で9月2日までやってますので、ぜひぜひぜひに、足を運んでください。後悔しませんよ!(ぼくも、最低もう一回は行きたいなと思っています)