不連続点としての2011年


2011年も間もなく終了。いつもなら自分のはてブなどを見返しながら今年を振り返るのですが、時間的余裕がないまま今日まで来てしまっているということと、はてブをすること自体激減してしまったためこのままダダダと来年になってしまいそうです。


それにしても今年は色々なことがありました。社会的にも、IT業界的にも、多くのそして重要なことが起こり過ぎてとてもまとめられるような一年ではないとも言えます。ただひとつ、なんとなく感じていることは、世の中が本当に変化するのは来年以降なのかもしれないということ。しかもその変化というのは連続的なものというより、2011年を不連続点とした時代の変革のようなものとして2012年からはじまるのではないか、ということです。


震災はもちろんのこと今年起きた様々な出来事によって自分の人生が劇的に変わってしまったという方もたくさんいらっしゃることと思いますが、今年という一年で世界が失ったものはあまりにも大きく多く、時代の流れが不自然な方向へ大きくふれた結果、そのゆすり戻しが来年以降来る、、。そんな感覚を受けるのです。ただしこれは悪いことばかりではなく、むしろ変化を前向きに活かして従来は変えることのできなかったものをひっくり返せるチャンスでもあるのではないかと思います。


今年も一年お世話になりました。