広島で食べたお好み焼きは『麗ちゃん』


広島でまず食べなくちゃいけないのはお好み焼き。B&Bを知らない世代の人ならなおさらですね。え?ぼく?もちろん洋七洋八ど真ん中世代ですよ。(笑)


ということで、どこがオススメ?と地元の先輩に尋ねたところ紹介されたのがJR広島駅駅ビル2階にある『麗ちゃん』。新幹線から在来線へ出たところに看板があり、この時点で早くもスイッチが入ります。


お店はというと、L字のカウンター席とテーブル席が少々、壁のないオープンな作りです。一人で行くとカウンターをすすめられるのでそのまま着席。店員さんがすぐに注文をとりにきます。


ぼくが注文したのは、生えびと生いかが入った「スペシャル」。豚肉と卵はデフォルトで入ってます。あと、うどんをつけました。麺は中華麺が一般的かもしれませんが、この店を勧めてくれた先輩が「通はうどんだ」とおっしゃるので教えのままに。


カウンターにはお飲み焼き職人さんがずらりと6〜7人。みな黙々といい仕事してます。すべてのお好み焼きにはキャベツともやしがどっさり。職人さんが手際よく命を吹き込んでいきます。

(後から知ったのですが、写真で腕を振るっている柏田さんという方、麗ちゃん三代目社長だそうです)


野菜ダブルっていうメニューも。これはすごい(笑)


スペシャル+うどんの仕上がりはこれ↓。お好み焼きって、おいしそうな写真がなかなか撮れなくて苦労しますが、味はといえば豪快でワイルドだったぜぇ〜。


テーブルにセッティングされているソースは辛口と甘口。標準では甘口が軽ぅーくかかってますが、お好みで追加投入します。ぼくの好みは甘口かな。甘口のほうが味が複雑で厚みがあるように思いました。辛口の方は「非売品だよ」が強調されている謎のソース。


全体として王道といえば王道の、バランスよいお好み焼きでした。キャベツは甘みがあり、皮?はもっちりで歯ごたえ抜群。ソースとの相性も絶妙でした。うどんはどうかな、正直、出しゃばり過ぎだったかも(笑)←先輩ごめん!


でだ。ここまで書いてきたのはランチタイムのお話。仕事を終えて新幹線を待つ間少し時間ができたので、夕食がてら本日二度目の訪問!


今回頼んだのは「本格キムチ」、それと今度は中華麺(そば)。食べる前は、キムチが主張しすぎるんじゃないかと予想してたのですが、いや、これがなかなかグッドでした。今にして思えば、豚肉とキムチって相性いいですよね。元々入っている豚肉と絡めると至福の味が!


てことで、『麗ちゃん』の二連チャンでした。もしまた訪問するチャンスがあれば、次回は麺なしの味を試してみたいと思います。

麗ちゃん(食べログへのリンク
広島県広島市南区松原町2-37 広島駅ビル アッセ 2F
082-286-2382