梅田でラーメン&讃岐うどんをはしごした!(揚子江ラーメン→梅田はがくれ)


「日帰り大阪出張で大阪・梅田ランチは?」とツイッターでつぶやいたところ一瞬でいくつかオススメの店を教えていただいたので、そこから2軒を選んで"はしごランチ"をしてきました。


一件目は @tutti3 さん推薦の「揚子江ラーメン」。さっぱりとした塩ラーメンが看板メニューのお店です。店内は分煙がしっかりしてる…と言うか元々別だった店舗をくっつけちゃってそれぞれ禁煙喫煙席としたのではと思わせるほど、見事なもの。


で。注文したのは @tutti3 さんイチオシの「キャベツラーメン」。文字通りキャベツが乗っている塩ラーメンです。



見るからにあっさり!



麺は細めです。揚タマネギをお好みで投入。ただし指定の量(笑)があるので注意しましょう。

スッキリおいしいです!脂っこいものにそろそろ抵抗感を感じる年頃になってきたぼくには、体に染み入るこのスープがたまりません。


ちなみに伝票。「カウンターの7番、キャベツラーメンひとつ、お届け済み」、という意味と思われます。


続いてお邪魔したのは @flipfloppy さんご紹介の「梅田はがくれ」、行列の絶えない超人気な讃岐うどんのお店です。お邪魔したのは午後1時半過ぎだったのですが、ぼくの前に7人並んでました。


回転の早い店なのでさほど待つことなく暖簾をくぐって指定された席へ。カウンターの一番右端、会計レジのすぐ隣りです。右前方に目をやると、うどんを打つ台(たぶんちゃんと名前があるんだろうけど、知らない、ごめんなさい)が!



おおお、真ん中のあたりが削れて凹んでいる!歴史を感じる瞬間です。


注文したのは @flipfloppy さんがこれしかないでしょと勧めてくれた「生じょうゆうどん」。ダブルがいいよと言われてたのですが、2軒目だったので普通サイズをオーダー。


うどんを待つ間に店員さんのひとりから「ここ初めて?」と聞かれたのでそうですと答えたところ、その店員さんがこそこそと店主に耳打ち。すると、茹でたてうどんを店主自ら運んできてかと思ったらいきなり食べ方指導が始まりました(笑) 完全に場をコントロールされてしまい、うどんを写真におさめる余裕なし!


うどんをカウンターに置く前にまず「箸を手に持って待ちやー」と命令が(笑) 言われるがままに箸を手に待つと、うどんの向きについて説明が始まります。最初に大根おろしを乗せるんですが、乗せる向きはうどんに対して垂直だそうで。続いておろしの上にネギを乗せ、すだちを絞ったら特製しょうゆをかけるのですが、これも二往復半と決まってるそうです。


さて、ようやく準備完了。…なのですが、うどんを口に運ぶ方法にも指定があるようです。店主曰く、「うどんはかき混ぜないでそのまますくう」、「2本ずつくらいで食べる」とのこと。


あれやこれや言われてきましたが、不思議と「いちいちうるさいなー」とは思いませんでした。店主のあたりのやわらかさと、何より、うどんへの愛情と曇ることのない情熱が自然と伝わってきたからですかね。



唯一撮影できた梅田はがくれのうどん!つるっとしてコシがあって、でもしなやかで瑞々しい…うまい!!「うどんは刺身」という店主の言葉に納得です。


でもね、店主の言う通りに食べたら、美味しいのは言うまでもなく、最後まで飽きさせない、何と言うかほんのすこぉーしずつ味が変化して行くみたいな感覚を覚えたのです。不思議なものですねえ。気のせいかな?(笑)


ラーメンとうどんのはしごは初体験でしたが、どちらも満足の名店でした!