三歳若返る


ある日のこと、高校2年になる私の娘が中2の息子へ数学を教えていました。やっかいな問題だったらしく、かなり丁寧に時間をかけて教えていたのですが、息子が得心宣言をするやいなや、娘が晴れやかな顔で「あー、三歳若返った気分ち!」と大声をあげました。


娘としては、ちょうど三年前(=彼女が中2のとき)に自分も同じような苦労をしていたなー、というような意味でなつかしさやらほろ苦さやらを感じつつ「三歳若返った」と叫んだんだと思いますが、自分も若い人と会話をすると元気をもらうことが多く、なんだか若返った気持ちになるよなあ、なんて思いました。もっとも、若い人と話したからといって本当に若返るわけはないのでこれは錯覚なんですが、常にアタマを刺激し続ける意味ではこういう「若返り」を狙うのもいいことだと思います。


よし。人生や社会の先輩からは経験と知識を、若い人からは刺激をどんどんいただくことにしよう。(って言うまでもなくやってるけどw)

↑先輩諸氏に刺激がないわけではないし若くても経験や知識が豊富な人が多くいることは承知で書いてます。ここ、突っ込むところじゃないのでよろしく。