Catch Notesの新機能、「ストリーム」が登場


ぼくのお気に入りの軽量メモサービス、Catch Notesがまたまた進化しました。新たに登場した機能の名前は「ストリーム」。ちょこっと触ってみた印象を以下で書いてみます。
(当エントリー執筆時点では、新機能が実装されているのはウェブ版のみ。モバイルアプリは、、、対応するのかな? →2011年11月19日追記:Android版はリリース済み(ココ)のようです。iOS版は、Catch Notesの公式ツイッターによれば現在Apple審査待ちとのこと →さらに追記:iOS版もこちらからダウンロードできます)


ストリームとは、通常は個人のメモである「ノート」(Catch Notesでのデータの単位)を他ユーザーと共有し、コメントを付けるなどして簡単な共同作業が行えるようにするもののようです。これまでも特定のノートを他ユーザーと共有することはできましたが、操作性に後付け感があり、いまひとつ利用ケースをイメージできませんでした。今回、操作性もかなり向上し(そのために、Catch NotesのUIが大幅に更新されています)、加えて、コメントを付けることができるようになったり、参照できるユーザーの指定も可能になりました。


ぶっちゃけて言ってしまおう。パッと見は先ごろ引退したGoogle Buzzだ!(笑)


文書の単位はあくまでノートで、そこにストリーム属性を付けるかどうかでそのノートが個人だけのものか他人と共有可能なものかに分かれます。ストリームは複数作ることができて、おそらく、なんらかのトピックごととか、参加者の単位でストリームを作ってノートを登録していく、という使い方になるのでしょう。


新規ストリームを作ってみます。(例:名前は「キャッチ」)


「キャッチ」というストリームができたことがわかります。右の方に「キャッチ」とありますね。


ストリームに招待する人はここからメールアドレスを指定します。


ノートをストリームに入れるには、ここでチェックボックスを選べばよいです。


Catch Notesは基本的に個人のメモサービス/アプリだったわけですが、ストリームによって他ユーザーとのコラボレーション機能を備えたことになります。ただ、機能の使い勝手とか機能性が云々よりも、Catch Notesというサービスの進化する方向としてコラボレーション(ひいてはソーシャル的なもの)という世界が正しいのかどうか、正直疑問に思わなくもないです。何というか、人が集まってくる場所って感じがしないんですよね、Catch Notesには。


なお、その他の新機能では「スター」があります。これは説明不要かな。ノートに星印をつけておけるというもので、よくある機能ではありますが、なかなか重宝しそうです。


Catch Notesのウェブサイトはこちらね → http://catch.com


いきなりUIがガラっと変わってて、興奮気味に急いでエントリー起こしたので、間違ったこと書いちゃってたらごめんなさい。