40歳からの体重キープ(案)


人間、40歳になったあたりからいよいよ体の各所が緩み始め、「ほっとくと太る」。


そこで、メタボはいかんということで摂取カロリーを気になさる方が多いように思うのですが、インよりアウトを気にしたほうがいいんじゃないか、というのがぼくの持論であります。つまり、「入れないこと」ではなくて「出すこと」に注力するということです。


間食をよくするとか夜中にハイカロリーなものを食べるなどといったケースは論外(笑)として、体重をキープするために日常的に気を付けるべきは三度の食事のカロリー量ではなく「いかにたくさん消費するか」だと思うのです。毎食毎食カロリーを気にしたって、絶食するわけじゃなし、食事時に抑えられる熱量なんて大したことないのでは?


それより「消費」。これはジムに通って激しい運動しろということではなくて(やったっていいんですけどね)、「消費を妨げる作用の軽減」に心血を注ぐ、ということです。つまり、年齢とともに下がってくる基礎代謝をなるべく落とさないようにする、のです。


基礎代謝を落とさないようにするには、筋肉をある程度キープすることと、炭水化物を必要最小限にすること*1。前者は筋肉モリモリにする必要はなくて、なるべくたくさん歩くとか階段使うとかそういう日頃の努力とほんの少しの運動(1日10回でもいいから腕立て伏せするとか)程度でも効果はあると思います。後者は、ご飯ものを食べすぎないとか甘いもの口にしないとか、そういうことで十分です。「食べ物を我慢する」と聞くと、あー甘いものは絶対食べちゃいけないんだと思いがちですが、そうではなくて、日頃はぐっと我慢するのですが時々は思いっきり食べちゃう、っていうメリハリをつけた生活でよいのです。これは間食にも夜中飯にも同じことが言えます。時々なのであれば無問題なのです。ぼくも夜中のカップヌードルカレーとかUFOはやめられません(笑)


チリツモの話のときにも書きましたが、「直接的に効果が出ること」(=激しい運動するとか、食事のときに無理してカロリー抑えるとか)に躍起になるのではなく、小さな努力を継続する(=基礎代謝を落とさない生活)ことによって間接的に効果に結び付いていく、という考えで行動するとストレスも少なくていいんじゃないかなあ、と思うのであります。


あ、単なる素人の浅知恵、思い込みかもしれませんので、効果が出なかったらごめんなさい。。。

*1:断言しちゃってますが、ぼくは専門家ではないので間違ってたらごめんなさい