達成感よりも、経験値(知?) 〜 東京マラソン完走の巻


もう3日経っちゃいましたが、東京マラソンなんとか完走しました。今回は天候が最悪でしたね。ぼくにとって初レース、初マラソンがあのすごーく冷たい雨で、正直かなりつらかった。しかも準備不足がたたり、25km過ぎからは何度も歩いてしまいました。それでもなんとか最後まで走りきり、所要時間は5時間半。


気付いたことをランダムにメモしておくと、

  • 声援はとにかくありがたい。間違いなく、励みになります。
  • 後半で「あんぱん」を配ってるポイントがあるのですが、これが旨いこと旨いこと。ぼくは3コもいただいちゃいました。
  • 浅草近辺から見る東京スカイツリーは周りの景観とミスマッチで、まるで合成写真を見ているよう。
  • トイレへ行きたくなるのは防げないのかなあ。ぼくは3度もトイレへ寄ってしまい、結構なタイムロス。どこもすごく並んでるのです。マイペースランナーの宿命なのかな*1


あと、タイムアタックにあまり興味がない、ぼくのようなマイペースランナーの極意は、

  • とにかくゆっくり、のんびり走る。
  • 自分を抜かしたヤツが直前をナナメにカットしていっても腹を立ててはいけない。怒るだけムダなエネルギー消費。抜いた直後に前に切れ込むのは人間の本能なのかなあ?
  • 同様に、自分のことを抜かそうとするランナーの気配を後ろや横に感じたら、そいつが斜行しようとも狭いところをこじ開けてこようとも、ムキになって邪魔しないこと。余計な体力を使わない。


42.195km走りきったゴール後、不思議と達成感はあまりありませんでした。準備不足を悔やむ心のほうが強かったせいかもしれません。まじめなんでしょうかね?(笑) それでも、完走したことで体のどこかの経験値が上がったことは間違いなさそう。やってみないと得られないものがあるってことでしょうね。



走りきってクタクタになりながら手荷物を受け取るみなさん(東京ビッグサイト東1-3ホールぶち抜き)

*1:トイレが近かったのは雨と寒さのせいだという説あり