上尾シティマラソンとはこんな大会


今年で26回を数える『上尾シティマラソン』(ハーフマラソン)へ2年ぶり3度目の参加をしてきました。ぼくの地元、浦和で行われる『さいたまシティマラソン』への申し込み締め切りを逃してしまって代替レースを探したところ友人から教えてもらった、というのがこの大会へ参加するきっかけだったのですが、なかなかどうして、良いレースです。その後さいたまシティマラソンが開催日を3月へ移したため、この上尾シティは自分にとって11月の定番レースとなりました。


コース
比較的平坦なコースです。多少のアップダウンが何か所かにありますが、きついというほどではありません。とはいえ超ゆるい勾配がダラダラ続くところはあるので、なーんか疲れるなと感じたらそこは上り坂かもしれません。このダラダラ勾配、下り系は前半に多く、逆に後半が上り系というやっかいな仕様です(笑)。

コースの広さはまったく問題ありません。ただ、スタート直後にトラックから外へ出るところと競技場(上尾運動公園)から一般道へ出る手前のところでランナー渋滞が起きるのは、少々ストレスではあります。まあそれも市民マラソンの楽しみ(?)のひとつかな。沿道にはたくさんの人が応援に出てくれています。ほとんどは地元の方々だと思いますが、自前でドリンクサービスをしてらっしゃる方もいますし、毎年同じ所で子供さんがチョコレートを配っていたりして、にぎやかです。


給水
給水ポイントのテーブルは十分な長さで、取りっぱぐれることはないでしょう。スピードランナーならいざ知らず、ぼくらのような健康ランナーは格好つけずにできれば歩きながら飲むようにしたほうがせっかくのドリンクをこぼさずに済み、良いのではないかと思います。もちろん、後ろから走ってくるランナーの邪魔にならないよう気を付けて。あと、飲み終えた紙コップはちゃんとコースわきのごみ箱へ入れましょう。


更衣施設など
男女独立した更衣室が男子はスタンド2F、女子は1Fに設置してあります。広さ的には十分でしょう。ただ、みな土足であがってくるため、敷物を持参したほうがいいと思います。(←実際には女子更衣室へは入っていませんので、男子と同じかどうかは不明です…)

受付前の広場にある公園のトイレは長蛇の列になるので注意。そんな時は、競技場周辺*1の仮設をあたるか、競技場バックストレッチ外側近辺にある2箇所のトイレを使いましょう。とはいえ、スタート直前はどこも混雑するので時間には余裕をもって。

受付前にはコインロッカーがあります。貴重品を入れるだけなら小さい方が300円。荷物も含めて突っ込むのであればやや大きめのが400円です。貴重品以外は競技場のスタンドに置いていく、、、というパターンの人が多いように思います。


まとめ
毎年、箱根駅伝の常連大学がこぞってエントリーしてきているのもこのレースの特長。全員が出走しているかは定かではありませんが、登録者名簿を見るとテレビの駅伝中継で見たことのある選手がズラリ。なぜかぼくは早稲田の渡辺監督に毎年出くわします(笑)

市民で盛り上げるハーフマラソンだけど箱根ランナーもトライしてきてなにげに緊張感漂う、そんなワクワクな大会です。

*1:陸上競技場は上尾運動公園の中にあり、公園内の競技場付近に何か所か仮設トイレが設置されています