コグレさん（@kogure）やマキパパ（@makipapa）さんのブログに何度も登場する『和浦酒場 弐』（浦和）、夜メニューももちろん魅力的なのですがランチタイムだけの提供となる「麺もの」が食べたくて訪問の機会を探っておりました。なにせ土日祝日はランチ営業がないので、浦和住民とはいえ勤務地が東京、神奈川方面のぼくはなかなかチャンスがなかったのです。
てことで先日ついに念願かなって初体験いたしました。オーダーしたのは、以前からこれと決めていた「汁なし担々麺」。でん！！
いやあ、期待を裏切らないうまさでしたね。名前どおり汁はありませんが、麺の上にどっさり乗った肉味噌ともやし、そして丼の底に横たわるタレをぐるぐるっと混ぜていただきます。
何が旨いって、その絶妙なタレ味のバランス。担々麺ということで四川山椒が入っているのですが、その配合が強すぎず弱すぎず、計算され尽くしている印象です。とかくこういう「いかにも」な香辛料って、がっつり効いてればいいみたいな料理を出す店が多いですが、この汁なし担々麺の旨味と香辛料の調和は感動もので、繊細かつワイルドな逸品でありました。
なお麺のほうも、タレに負けじとしっかりとしたコシがあり小麦の風味が抜群の太麺仕様。次回来店時に狙っている「つけ麺」が楽しみになってきました。（普通のつけ麺の他に「極太つけ麺」てのもあるようで、こちらも魅力）
余談： 汁なし担々麺についていたスープも鳥のダシがしっかり出ていてうまかったのです！
