知り合いの知り合いの知り合いは偽者


ビジネス系 SNSLinkedIn (http://www.linkedin.com) で見知らぬ人から Connection Request をいただくことが時折ありますが、大半はいわゆる「仕事探しを手伝ってくださる方々」。ところが先日、以下のようなメッセージ (Connection Request) が inbox に届きました。

  • 見覚えのない名前である (女性)
  • プロファイルによると、実在するリクルーティングカンパニーに所属するコンサルタントらしい
  • メッセージの内容は、「I'd like to ....」という LinkedIn 標準雛形そのまま。加筆なし
  • プロファイルの写真がちょっと怪しい


その写真、mixi でも時々届く「お友達になってくださーい」というノリのブリっ子 (←死語?!) 風味。どう見ても LinkedIn にふさわしくない写真だったし、面識ないのにメッセージが雛形そのままということにも疑問を感じたので、彼女が所属するとされる会社へメールで問い合わせてみました。すると返事がすぐに返ってきて、こいつが偽者だということが確定。会社を偽るとは不届きな野郎だ。今となってはこの写真が本物かどうかも疑わしいし、そもそも男かもしれない。(笑)


ちなみにこの不届き野郎、LinkedIn のネットワーク上で確認すると、ぼくから「3rd」の位置にいるんですね。つまり、ぼくの「知り合いの知り合いの知り合い」。こういうのにうっかり「Accept」しちゃうひともいるんだなあと思う一方、3rd くらいだと結構な人と "知り合い" な関係にあるんだなと、人のつながりの不思議を感じたり。そりゃそうだよ、LinkedIn の統計情報を参照すると、今日時点でのぼくの「Connection」は 64 人、それが「2nd」(知り合いの知り合い) になると 11,900 人以上いる。「3rd」に至っては 120万人超。この調子だったら簡単に原田知世さんと友達になれそうだ。