毎年12月に入ると「あ、カレンダー買わなくちゃ」と少しあわてます。で、先日仕事の合間に散歩がてら銀座の伊東屋 (ITO-YA)*1 で買ってきました。
私のお気に入りのカレンダーは、エトランジェ・ディ・コスタリカ (http://www.etrangerdicostarica.com/) の A3 サイズ。何の変哲もないデザインですが、文字と空白のバランスとか控えめな色合いが気に入っています。税込840円。
カレンダーって、単に色とかデザインの趣味だけじゃなくて、家庭内における役割が何であるかによって、選択の方向性が変わってくるものです。我が家ではスケジュール管理表が主用途なので、私のカレンダー選定ポイントは、何を置いてもまず、予定を書き込むスペースが広めであること、となります。そして、同じくらい重視したいのが、六曜が書かれていないこと。理由は、とくに高邁な思想があるわけでもなく、単に占いが嫌いだからです。大事なイベントを計画するときに「ええと、この日は大安かしら?仏滅だとちょっとね」と参照したくなる気持ちはわからなくもないですが、一年365日見たいものではありません。「カレンダーを印刷するときからみなさんの運勢は決まっているのだよ」言われているようで我慢ならんのです。
ちなみにこのデザイン、かつてロータス株式会社がお客様、ビジネスパートナー様にお配りするために作っていたものと非常に似ています。と言うか話は逆で、ロータスのカレンダーの使い勝手を私が大変気に入っていて、同社亡き後、似たようなものがないかなあ、と物色していて見つけたのがこのカレンダーだったのです。