IBMからHCLへNotes/Dominoが売却されたのがバージョン8の時。今週、Notes/Dominoバージョン14が発表され、あー、継続してノーツに投資し続けてくれる会社があるのだな、と感慨もひとしおでした。
ぼくが純ジャパ企業から外資系企業へ勤務先の舵を切るきっかけとなったのはノーツであり、様々なdisりを受けてもなお、ノーツが成長を続けているのは感慨深いものがあります。
何より、そのコンセプト、思想が時代を超越しています。たしかにNotes/Dominoはウェブへのトランスフォーメーションで方向性を見誤りました。しかし、ノーツの思想、フィロソフィーは、今なお、ソフトウェア史上最高のイノベーションだと確信しています。
I Love Notes. これほどすばらしいソフトウェアが今後生まれるのだろうか?と思えるほど、ノーツは革命的で確信的できわめてユニークな発明だったと思います。