レンタルビデオ屋さんの転換

先日、数年ぶりにレンタルビデオ屋さんへ行って来て、その変貌ぶりに驚きました。海外ドラマにとどまらずテレビ番組でさえもオンライン(オンデマンド)で鑑賞することがほとんどになってからは、もうここ何年もレンタルビデオ屋さんへ行くことはありませんでした。

 

久々に訪店して驚いたのは、比較的広めの店内のほとんどが、ここはドラッグストアか?100円ショップか?と錯覚を起こしそうになるくらい日用品や食料品で占拠されていたこと。ビデオソフトの陳列棚は店内スペースの1/5くらいですかね、しかも位置的に店の入り口から一番奥の目立たない場所へ、シャンプーや歯ブラシやポップコーンよりももっと奥の方へ、文字通り「追いやられて」いるかのような扱いでした。

 

そんなレンタルビデオ屋さんにも利用価値はあって、あるからこそ今回久々に訪れたのですが、オンラインでは観られない、観られたとしても課金が高い、などの過去作品がレンタルビデオ屋さんだと一本120円で観られるからです。これすごくありがたい。

 

今はわざわざリアル店舗に行かなくても宅配サービスを提供するレンタルビデオ屋さんもありますが、リアル店舗に足を運んで棚をザザーっと見渡すことで思わぬ作品に出会うことができるのは、Amazonとリアル本屋の関係と同じですかね。