さよならツイッターアプリ

Twitter社がサードパーティのクライアントアプリを締め出して以来、仕方なく「純正」アプリを使ってきたのですが、長年愛用していたアプリであるEchofonを久しぶり開いてみたら、冒頭写真のようなメッセージが表示されました。Echofonからのお別れのメッセージですね。

 

ぼくはこのアプリを、その前身であるTwitterFonの時代(ぼくがツイッターを始めたころ)からツイッタースマホアプリとして長らく使ってきたので、このメッセージにはグッときました。

 

ここ最近のTwitter社の動きについてはユーザー目線からは首を傾げることがいくつもあり、心がツイッターから離れてしまいそうになるのをなんとか引き止めている、といった状況です。背景にはビジネス上の課題があることは想像できますし、ボランティアのサービスってわけではないですし、致し方なしと自分を納得させています。

 

実現できることがツイッターによく似たサービスというかプロトコルとして「Nostr」が彗星のごとく現れてツイッターLOVEな人たちを中心に様々な祭りで盛り上がっていますが、現時点ではまだ大衆向けとは言いづらく、アーキテクチャからしても大きく異なるため、ツイッターの代替サービスというよりは「ツイッターライクな使い方ができるが何らかの可能性を秘めた新しい素材」といったところかと思います。そもそもにしてブロックチェーンなんだぜ!(謎)

chalow.net

 

ああ、にしても、Echofon。そして、ツイッターサードパーティアプリたちよ。さようなら。また会える日があるといいな。以下のスクショはEchofonのウェブサイトに残されている、公式アカウントの最後のツイートです。「がんばって障害対応してるからね!でもTwitter 社からは返事がないんだ…」という内容。さびしいなぁ。