Kindle新調

数年ぶりにKindle(Paperwhite)を買いました。11世代目のモデルだそうです。ぼく自身としては3代目(3台目)。

 

これまで使用していたKindleに不具合が出たわけでも不満があったわけでもないのですが、使用中のモデルを妻への「おさがり」として進呈するのにあわせて最新版を新調した次第です。Kindle自体はハードとしては十分熟成されていたので(というかもともとシンプルさを追求して作られているので進化の余地があまりない)何かが劇的に変わったわけではないのですが、何点かアップデートがあったので少しばかりメモを。

 

まず、画面が少し大きくなりました。スクリーン周りの余白(ベゼルとでも言うのでしょうか)が薄くなっただけでなく本体自体が縦も横も若干サイズアップしていて、結果として画面が大きくなっています。(ページ冒頭の写真をご参照) また、以下の写真では見づらいですが、スクリーンとベゼルの間の段差がなくなっていてフラットなサーフェスになっています。これは感覚的なものですが、ちょっとした進化かな。

画面周りでもう一つ付け加えると、ページ切り替えの際の画面書き換えがよりスムーズに(速く)なりました。古いモデルと比較してページめくりをしてみると違いは歴然です。これは快適。そう、あと、背景色が真っ白だけでなくややアンバーな色合いに段階的に調整できるようになったのもいいですね。

 

インターフェースがUSB-Cに変更されたのは良い流れ。スイッチボタンの位置は相変わらずで使いにくいです。先程フラットサーフィスになったと書きましたが、「背中」側の形状も一般的なタブレット端末のようになめらかな仕上がりになっています。従来はUSBやスイッチボタンの周辺だけカクッと盛り上がるような形状でスマートさに欠けるデザインでしたが、これが改善されています。

他では耐水性がアピールされていますが、風呂やプールサイドで読書する習慣のないぼくにはあまり関係ないかな。

 

ぼくのKindleライブラリには「積ん読」されている書籍がいくつも並んでいますが、読書する習慣は意識的に続けたいところです。Kindleさん、これからもよろしくお願いします。