石油ファンヒーター派

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我が家の居間の暖房は長らく石油ファンヒーターです。今の家(一戸建て)を建てるときは床暖房も検討したのですが、お金の余裕もなかったし、新しい家で冬を迎えてみてエアコンで行けるようならそれでいいし厳しいようなら石油ファンヒーターにすればいいか、てな考えでいました。

 

結果、個々の部屋はエアコンで問題なかったのですが居間だけはパワー不足を感じまして、石油ファンヒーターを投入し、以来二十余年、お世話になっています。

 

ぼくは石油ファンヒーターに高機能は必要ないと思っているので、購入のたびにベーシックなモデルを選択しています。一回購入すると7-8年は壊れず働いてくれるのですが、買い換えるたびに進化してるなあ、と感じます。

 

今回、7年ぶりに(毎度のベーシックモデルです。お値段は1万円そこそこ)買い替えたのですが、基礎能力が向上してますねー。最も感心したのは、着火までの時間です。石油ファンヒーターの弱点は着火に時間がかかるため寒い日に外出から帰宅した時など「早く、早く着火してくれ!」とファンヒーターの前にしゃがんで待つことも多かったのですが、今回買った機種では着火がものすごく早くなっていて感動しました。あとは、音が確実に静かになってます。燃費も向上しているように感じます。

 

石油ファンヒーターって、石油ストーブと同様、前時代的な昭和な暖房機だと思いますが、年々の着実な進化には感心するばかりです。こういうものづくりって日本的なマインドセットから来るのかなあ?