温泉で見た父と息子と家族のかたまり


昨日、年に何度かのペースで通っている地元の日帰り温泉へ行ったのですが、ちょっとした異変を感じました。これはまったくぼくの気のせいなのかもしれませんが、息子連れの父親が増えているように思えたのです。


小学生の子供を無理やり熱風呂へ入れて熱い熱いとブーイングされているお父さん、しんみりと受験を振り返っている中学生(高校生?)とその父親、特に会話はなくとも親子で一緒に露天風呂で温まる父と息子。さほど広くはない風呂場のそこかしこに家族の存在を感じました。以前より明らかに家族のかたまりが増えているように見えたのです。


たまたまその日帰り温泉が何らかの「家族連れキャンペーン」的なものをやっていたのかもしれませんし、単に日曜だから親子連れが多かっただけなのかもしれません。仮にそういった要因があったのだとしても、でもなお、家族と時間を過ごす父親が増えたように感じることができて、温泉から体が、そんな家族の風景から心が、とても暖まりました。


ハーフマラソン走ったあとでちょっと疲れ気味だったけど、車を飛ばして行ってよかった。