豚組食堂でイベリコ豚をちょっと味見した

【更新:2周年感謝祭情報付き】


西麻布の名店「豚組」のとんかつをお値打ち価格で楽しめる六本木『豚組食堂』(http://www.butagumi.com/shokudo/)も、もうまもなくオープン2周年を迎えます。(…と関係者かのように書いていますが単なる一顧客です)


一周年だった昨年は、超極厚とんかつに無料アップグレードしていただける「3cm祭」が催されまして、がっつり堪能させていただきました。(過去ブログ> 『豚組食堂』初の3cm祭へ行ってきました http://d.hatena.ne.jp/saitokoichi/20140428/1398688556


さて今年の「周年記念」にはどんな企画を考えてらっしゃるのでしょうか?
お店からはまだ何も発表されていませんが、どうもイベリコ豚に関係があるかもしれません。というのも、先週お店へお邪魔した時にイベリコ豚のかつを試食させていただきまして、どうやらこれらが「周年記念」の目玉になるとかならないとか、そんな雰囲気でありました。

2周年記念祭が発表になっています!
2015年4月27日(月)〜29日(水)、プレミアムロースへの無料アップグレードとひとくちイベリコ豚バラ無料提供!
ひとくちイベリコは以下で私が試食させていただいたものと同じです。
詳しくは豚組食堂ホームページ(http://www.butagumi.com/shokudo/)、またはFacebookまで!


たとえばこれ↓

ベジョータという、最上級のイベリコ豚です。揚げる前のお肉を見せていただいたのですが、かすかな赤身のまわりはほぼ脂身! なのですが、きれいに揚げられたかつを口に運びますと、これが予想以上に軽く、そして、上品な甘さが香りのように漂ってくるすばらしいものでした。油っこさゼロです。最初は軽く塩をふっていただいたのですが、このかつは何もつけずにいただいたほうがいいな、とぼくは思いました。あくまで個人的な感想ですが、この儚げな軽さと甘さのバランスには塩は強すぎるかな、と。


つづいてこちら↓

こちらもイベリコ系ですが、レセボと言って前述のベジョータよりワンランク下の豚肉。でもこちらもうまいのですよ。先ほどのベジョータより赤身がしっかりしている分、肉の味わいが増しているのですが、その旨味は強さよりも優しさを感じるもの。ゆえにこちらも塩なしでいただいても十分においしいのですが、塩をほんの数粒乗せて(←数粒ですよ!ちゃんと数えましょう)いただくと、肉の甘味が引き立ちます。スイカに塩をかける、あの原理ですかね。ぼくはとんかつに塩というのはあまり好きではない(塩という調味料は強すぎる)のですが、こいつには数粒の塩がまさにいい塩梅。


ということで今年の、そして今後の豚組食堂からは目が離せませんね。


(ちなみに冒頭の写真はイベリコではなくて琉香豚のロースです)