iPhoneだって普通に壊れるわけで


愛用していたiPhone 3GSが、iOS 4.3.3へのアップデート中にデータの復元ができなくなり二度と起動しなくなってしまいました。アップルのサポートにも相談したのですが、本体交換しか選択肢はない、というのが結論。


上は「データを復元できない」という恐怖のメッセージ。以前からおかしな動きをしてはいたのですが、ついに…。メッセージからはUSBまわりも怪しまれますが、母艦のUSBポートや母艦そのものを変えても状況は変わりませんでした。


ぼくとしてはこの3GSを次期iPhoneまで引っ張るつもりだったのですが、機器交換となると22,800円かかるということで、今このタイミング(3GS購入は2年前の7月*1。あと2ヶ月あまりで2年でした)で2万数千円出して3GSを「買い直す」のもどうかと思い、思い切ってiPhone 4を買ってしまいました。


ぼくの3GSは、この画面からついに復帰することはなかった…


3GSの挙動が少し前からおかしかったことには気づいていました。突然の強制リブートに始まり、フラッシュをたいたように画面が一瞬チラつく動き、異常に緩慢な動きを見せることもしばしば、極めつけは二ヶ月前にも経験した今回と似た症状。結局その時は原因がよくわからず再発の危険性は残っていました。ぼくはその原因を3GSの「古さ」にあると決めつけていたのですが、ネットを見ていくとそうでもなさそうなことがわかってきました。


結局は精密機器ですから、新しいとか古いとかに関係なく壊れる時は壊れるわけで、AppleCareですか、無償交換期間が標準1年のところを2年に伸ばせるやつ、これ買っとくべきなのかもな、と痛い目にあってから思った次第。

*1:3GS購入は7月4日アメリカ合衆国独立記念日。今回のiPhone購入はこどもの日。