じんわり暖か。エネループのカイロ


計画停電中はもちろんですが、それ以外の時間でも節電のためなるべく暖房を稼動させずに過ごしている日々です。3月最終週に入ったといっても、四方に接する家がない一軒家で暖房つけずにいるとまだ結構肌寒いものです。体は着込めばそれなりに暖はとれるものの、パソコン使ったりしてると指先がヒンヤリするなあと感じてらっしゃる方も多いのではないかと思います。


ということでエネループの携帯カイロ(eneloop kairo)を購入してみました。


エネループの携帯カイロには2種類あって、ぼくが買ったのは単3エネループ2本を使う「両面発熱型」。ちなみにもうひとつの方は電池内蔵で片側のみ暖かくなる「たまご型」です。ぼくが前者を選んだのは、電池が入れ替えられるので予備のエネループを持ち歩いていれば外出時やオフィスでも長時間使用できると考えたからです。


本体は非常にコンパクトで、手のひらに収まるサイズ。暖かさは「弱」「強」の2段階のほかに、急速に立ち上がる「ターボ」モードがあり、スイッチひとつで切り替えられます。


コンパクトなエネループのカイロ。きんちゃく付き。


暖かさですが、昔からあるハクキンカイロや使い捨てカイロのレベルを期待しているとかなり物足りないでしょう。握っているとじんわりと暖かいという具合。スペック上は「弱」で39度、「強」で41度程度とのこと。ぼくの場合もともと「じんわり」ぐらいがよいと思っていたので、ちょうどいい感じです。


カイロ本体はとってもシンプルに作られています。本体は「単3が2本入ってるぞ」と言わんばかりのそっけない、角のとれた直方体。本体上部のフタには温度調整も兼ねるスイッチ、発熱モードを表示するランプ、そして充電のためのコネクター(写真ではコネクターのカバーを外してあります)が整然と並び、ひねって引っ張ると外すことができます。この状態で、電池の入れ替えが簡単にできるようになっています。


右側がフタ。一番右がスイッチ、真ん中がランプ、そして左が充電コネクター


充電時間が結構かかる(4.5時間/AC電源の場合。USBからも充電できますが12時間!必要)のが気になりますが、発売から結構経っていることもありアマゾンで2,000円ちょっとで購入できます。熱すぎないじんわりカイロないかなーと思っている方は試してみてはいかがでしょうか。

SANYO エネループカイロ(両面発熱型) 充電式カイロ シルバー KIR-SL2S(S)

SANYO エネループカイロ(両面発熱型) 充電式カイロ シルバー KIR-SL2S(S)