謎の浮遊物体『X-Flyer』は意外と暴れん坊だった


発表と同時に予約購入をポチッとしたオモチャ『X-Flyer』が自宅に届いたのでさっそく遊んでみました。


外箱はこんな感じ。インターナショナルな(笑)デザインですね。X-Flyerは元はカナダSpin Master社の製品ですので、当然かも。


X-Flyerはプロペラによって「浮遊」するおもちゃで、近づいてくるものをセンサーで察知、プロペラの回転を自律的に強弱させて浮いたり沈んだりします。メーカーによると実は大人向けなんだそうで、ぼくも立派なターゲット(笑)


さて、説明書以外の同梱物はふたつ。X-Flyer本体(写真手前)と、リモコン停止装置を兼ねた充電器(同奥)です。充電器は無駄に"いかつい"w (写真は、本体と充電器を接続して充電してるところ)


本体は発砲スチロール製で軽い。プロペラは2枚で、樹脂製。専用の小型充電池が内蔵されてるのですが、取り外しできないようになってます*1


↑プロペラの奥に小型充電池が収まってるのですが、取り替え不可の使い切り*2


さて、開梱して最初にやることは本体の充電。充電は家庭用コンセントからではなく、単3電池を6本セットした充電器を使い、そこからにょろっと伸びた線を本体側に差し込んで行います。さらにこの充電器、X-Flyerの停止ボタンもついています。『ドラゴンボール改』に出てきた人造人間停止リモコンじゃありませんが(笑)、ノリは近い。本体のスイッチをOFFにすればX-Flyerは動作を止めるのですが、例えば本体が天井付近とか手の届かない所に行っちまったときに離れたところから停止させるためにこのボタンが用意されているようです。(下の写真の赤いボタンがそれです)


さあ充電が終わるとさっそく始動!


…っと、これが想像以上にうるさいw ふわっと浮かぶものを想像してたので、かなり驚きました。スイッチをONにすると、X-Flyerはぶおぉぉぉー、というけたたましい音とともに上昇を始めます。あまりの音と振動に、浮いているというより必死の立ち泳ぎでかろうじて浮かんでいる、といった印象。すかさず本体下の方から手などを近づけるとそれに反応して逃げるように浮上するのですが、思うように操作するのがまた結構難しい。意外と暴れん坊のX-Flyerを操るのは、ちょっと慣れが必要でした。


(参考/Nov23 9:30追記: 暴れん坊ぶりがわかるショートビデオ。縦撮り失礼)

*1:正確には、取り外す=本体直結のコード切り離す→使用不能になる

*2:説明書によるとその寿命はフル充電60回。えー!60回しか遊べないのー?と少し残念な気持ちに