とんかつ丸五の食べ方


会社に比較的近くておいしいとんかつ屋ってことで、秋葉原の「丸五」で夕食をよくいただきます。(最近じゃあ、注文してないのに「ロースかつ定食」が勝手に出てくるように…w)


ということで、まったく個人的な「とんかつ丸五」(秋葉原)の食べ方を披露します。


かつが出される前に
備え付けの紙ナプキンを一枚手元に置いておきます。丸五のかつは分厚く、口のまわりが汚れることがありますので、そのための準備です。温かいお手拭も出されるのですが、手を拭いたタオルを口にあてるとママに叱られます。


手始めに
いきなりかつに箸を伸ばすことはしません。まずは、盛られたキャベツを半分くらいまでゆっくり食べます。すきっ腹に揚げ物を放り込むのではなく、胃の中にキャベツの絨毯を敷くためです。キャベツ用に特製ドレッシングが出されますが、私は使いません。ドレッシングがおいしくないわけではなく、主役のかつの味を楽しむために余分な味はまぜたくないのです。


らっきょの準備
キャベツをいただいたら、次はらっきょの準備です。丸五ではらっきょ漬と梅干が取り放題。ぼくはいつも6ついただくことにしてます。かつが5切れなので、それプラス1個。プラス1に深い意味はありません。梅干は苦手なので取りませんw


かつをいただく順番
ここでようやく、かつをいただきます。かつをいただく順番は、「一番左」→「一番右」→「左から二番目」→「真ん中」→「右から二番目」の順。かつには「食べる順番の王道」みたいのがあるんじゃないかと思うのですが、ぼくは知りません。上に書いたのは、長年かつを食べきて自分なりにしっくり来る順番なのです。


ソースか塩か
うまいとんかつは塩で食え、みたいな意見をよく聞きます。ぼくは、塩をふりかけるくらいならそのままいただいたほうがいいと思っているので塩はあまり使いません。ソースについては、かつと相性がいいのであればぜひ使うべきです。ただし超微量。ここでは、ひと切れに1〜2滴ずつ(どばっとかけちゃダメです)落とします。指先に力が入る瞬間です。
あと、レモンについて。レモンをしぼるとさっぱりいただける、、らしいのですが、ぼくは使いません。柑橘系全般に言えるのですが、ぼくの舌にはこいつらの風味は強すぎて、主役(かつ)の味が弱められてしまうんですよね。同様の理由で、マスタードも使いません。


ジャスミン
最後のひと切れになったタイミングでおもむろに温かいジャスミン茶が出てきます。油に包まれたかつをいただいたあと、このジャスミン茶で口の中をさっぱりさせたら、「ごちそうさまでした」と席を立ち、お勘定を払います。


お店を出てから
精神安定剤を兼ねる黒烏龍茶をコンビニで買います。気休め気休めw


以上、すべーて勝手作法です。「こうしろ」というものでもありませんし、食事の楽しみ方はひとそれぞれだと思いますのであくまでご参考ということで。

とんかつ専門店 丸五
東京都千代田区外神田1-8-14
営業時間: 11:30〜15:00 17:00〜20:30
定休日: 月曜、第3火曜日
Tel: 03-3255-6595