『素直になれないなんて』


悪気なく人を傷つけてしまったり、伝えたかったことがうまく伝わらずにケンカになったり、というケース、誰にでもあると思います。私もよくやらかします。


そういうヘマをしでかした本人としては「悪気があったわけじゃないから許してほしい」と思ったりするわけですが、相手からして許せる場合と許せない場合の違いは何だろうと考えると、だいたい以下に集約されるるのかなあ、と最近感じています。


問題ある言動をした当人が、

  • やってしまった失敗に気付く
  • やってしまった失敗について謝る
  • やってしまった失敗を二度とすまいと心に刻む


これら3つのどれかひとつでも欠けたならば、相手はそれを「失敗だから許そう」とは思えないのではないでしょうか。(ちなみにこれらは許せる場合の「必要条件」であって、これらが満たされれば必ず許さえるとか許されるべきという意味ではないです)


この3要素にの裏側に流れるのは、「素直さ」と「誠実さ」ですね。失敗しない人間などいないのですから、素直で誠実な人間でありたい、と自分に言い聞かせていくのが失敗を許してもらう必要条件。他人と付き合う、暮らす、いっしょに仕事をこなす…、どんな局面でも、「素直になれなくて」なんて言い訳はしちゃいけませんね。