人生の伴侶はTwitterで見つけるといいかもしれない


Twitterの楽しみ方は千差万別であるが、その使い方を見ていればある程度その人の「人柄」が見えてくる。赤面しながら書くと、ここで題材としたいのは「無償の愛」についてである。


無償の愛=見返りを求めない愛を注ぐ人は、人生の伴侶として検討するに値する。もちろんそのような人にも欠点はあるだろうから、これは数ある「十分条件」のひとつにすぎないとも言えるが、直接的で短期的な見返りを求めない「Give and give」な行動規範を持つ人と生活を共にすることは、暖かいものであると思う。自分もそういう人間のひとりでありたいと思うことも含めてね。


閉じられた空間の中にある会員制SNSなどではなく、ネット上に開放されているTwitterでつぶやき続けるという行為は、「レスポンスを求めない」文字どおりの独り言である。これは電話やチャットという相手を特定するコミュニケーションとは違うし、受け取り手にとってあっという間に流れて消え去ってしまう所はブログとも異なる。


しかも、disってばかりいたり商売っ気バリバリだとフォロワーはつかない「弾かれ者」になる。それがTwitterの世界である。そんな中で、「これ、いいよ」とか「これ、こう思う」なんていうつぶやきを、返事がくるかどうかわからない状況で続けるなんて、つぶやくこと自身がアイデンティティーになってしまった人か、直接的で短期的な見返りを求めない「Give and give」な人しかいないんじゃないかと思う。(時々しかつぶやかない人は除く)


その人のつぶやきをその人のタイムラインで見てみよう*1。そこには、その人のすべてが見える。もしその人が、黙々と、disるでもない、自慢話も売り込みもしないなら、あなたの伴侶候補第xx号かもしれない。

*1:つまり、http://twitter.com/その人のアカウント で見るということ