ついに自宅にまで来たか、徹底回収作戦

saitokoichi2009-03-07



W42Kという、ワンセグもおさいふもBluetoothも搭載されていないきわめてシンプルな京セラの携帯電話をかれこれ3年近く使っているのですが、今から1年ほど前のこと、リチウムイオン電池に発煙・発火の恐れがある不具合が見つかったとかで新しい電池パックが送られてきました。


ちょうどその2週間前に自腹切って電池を取り替えたばかりだったので、もっと早く教えてくれよとブツブツ言いながらも交換作業を実行、古い方の電池は同封されていた返却用の宅配便封筒に入れました。ところがこの封筒、なんとなーくそのまま放置してしまったんですね。コンビニへ持っていけばそれで済むことなのですが、そのためだけにコンビニへ行くほどのモチベーションもないし、かといって別な目的でコンビニへ行くときは電池返却のことなんか頭の片隅にもない。結果としてこの古い電池はずぅーっと自宅に居候。


一方で、回収状況はしっかりトラッキングされているらしく、放置スタートからこの約1年間、メール、電話、郵便物などさまざまな手段を使って「お客様の古い電池の回収が確認されておりません、至急返却をお願いします」という連絡がたびたび入りました。悪気があって放置していたわけではないのだけれど、先日ついにauの方直々に自宅まで電池を回収にいらっしゃいました。法のためか信条なのかはわかりませんが、最後の一個まで回収するぞという執念を感じましたね。ところがこれがまた間の悪いことに家に誰もいないときにいらっしゃったようで、宅配便でもよく見かける「来たんですけどね」という "書き置き" がポストに残されていた、というオチ。


ということで本日、最寄のセブンイレブンに封筒をあずけてきました。これまで放置してしまって本当にごめんなさい。このまま無事に京セラさんに電池が届けられることを祈ります。