4月2日を国民の休日に


昨日はエイプリルフールということで、「そのうそほんと?」とバカボンパパの名セリフがそこかしこで聞かれ、世の中戦々恐々としてたとかいないとか。このブログでも、昨年ポストした史上最大の遊園地ネタにアクセスが急増したりして、よい方の祭ってとこですかね、限度超えなければの話ですが。


これだけ定着した4月1日も、翌日になると何事もなかったかのようにみなピタッと平常に戻るというのもまた祭らしくてよろしい。ただ、冗談を言ったり他人の発言を注意深く聞いたりで疲れ果てた民衆を癒す取り組みがあってもいいのではないか、と思ったりします。たとえば、4月2日を国民の休日にするとか。


翌日が休みだとわかっていれば、気持ちに余裕が出た「うそつき」のみなさまのうそにも磨きがかかりさらに高度なだましテクニックが育って祭がより盛り上がるかもしれないし、祭を見物している方々にも「余韻」を楽しむ時間が生まれます。まんまと騙されてしまった人も1日のクールダウン期間を与えられれば気持ちも落ち着いて人間関係にヒビが入ることを防げるかもしれないし、頭にきた勢いで購買欲が刺激され朝から買い物に出かける人が増え消費拡大、景気回復に一役買うかもしれない。このアイデアは今日思いついたものですが、偶然にも私の周りに複数名、本日有給休暇をとっているひとがいます。木曜というやや中途半端な曜日にもかかわらず! うん、4月2日はみんな休んだほうがいいのだ。


そんな昨日4月1日の夜は、かつて部下だった若者の壮行会でして、東京駅脇のトラストタワーで飲んだくれておりました。エイプリルフールだから冗談だと疑われて主役が現れなかったらどうしようなどという幹事 (私) の心配をよそに、本人はほぼオンタイムでの登場。よかったよかった。