「駅.LockyというiPhoneアプリがとっても便利」と知人からすすめられていたのですが、だいぶ前にインストールはしたもののまったく使っていませんでした。ところが何の気なしに先週から使い始めたところ、確かに便利！
駅.Lockyは、目的の電車があと何分で出発するかをカウントダウンしてくれるアプリ。たとえば、JR川崎駅から東海道線の東京方面を目指しているとすると、駅.Lockyが「あとxx分で発車だよ」と以下のように教えくれます。基本的にはそれだけのアプリ。
「（あと）3分26秒」という表示が1秒1秒カウントダウンしていきます。
なぜこれまで使わなかったのかと言うと、こういう道具を使えば使うほど時間に追われる生活が加速してストレスたまっちゃいそうだな、と思っていたからです。ところが実際に駅.Lockyを使い始めてみると、こいつはむしろストレスを開放する方向に役立つアプリだということに気づきました。
目的の電車が何分後に出るかわかるということは、
- 出発時刻まで余裕があるときは、ゆっくりとリラックスして駅へ向かうことができる。
- 出発時刻まで余裕がないときは、その次の電車の発車時刻を確認して、やはりゆっくりとリラックスして駅へ向かうことができる。
つまり、出発までの残り時間がわかるだけで「安心感」と「ゆとり」が生まれるのです。（もちろん、もともと急いでいる時はゆとりとか言ってられないですが）
ただ、道具によって時間に追われることになるかどうかは使う人の心持ち次第なんだろうな、とも思います。「あ、発車まで時間ない！」と知った時点でダッシュや早足へ切り替える方もいるだろうし、どちらがいいとか悪いとかじゃありません。ひとつはっきりと言えるのは、ぼくのような考え方の人にも、ダッシュしちゃう人にも、このアプリはとても役に立つ道具だということです。
ちなみにこの駅.Locky、ユーザー視点に立った小技にあふれたアプリであることも付け加えておきます。（機会があればブログに書きたいと思います）
