今日はなぜかハイカロリーなランチを食べたくて、さんざ迷った挙句にかつ丼を食べることに。せっかくなので、以前から試したいと思っていた淡路町「とんかつやまいち」のかつ丼を選択しました。
とんかつという完成された食べ物が好きなこともあり普段積極的にかつ丼を注文することはない私ですが、今日やまいちのかつ丼を食べてみてやっぱりこれは「どうしてもかつ丼を食べたい時専用」だなと再認識。念のため申し上げておくと、かつ丼はかつ丼でおいしいんですよ。やまいちのかつ丼も大変おいしい。
ただ、やまいちというとんかつの名店をもってしても、たれにくぐらせて卵でとじるという手続きを踏んだかつは、とんかつが元来持っている風味*1や歯ごたえが失われてしまうのは致し方ないことであり、その点がかつ好きとしてはさびしいわけです。肉も硬くなっちゃうしね。たれの良し悪しはあるにせよ(おそらく本職(?)のそば屋のたれの方が一般的にはうまいんじゃないかと思うのですが)、かつ丼はかつ丼、とんかつとは関係のない食べ物と考えるべきというごく当たり前の事実を再確認した次第。
丼物にとんかつの風味、歯ごたえを求めるなら、かつ丼じゃなくてソースかつ丼ですな。てことで、どこかおいしいソースかつ丼を出す店ないかなあ。