インドの人々


インドに関するおもしろい記事がありました。→ 『日本人がイメージするインドは間違いだらけ?


他の業界のことはわからないけど、ぼくのいる IT 業界にはインド出身の方々が多い。何度となく仕事をいっしょにしてきたし、IBM時代、アジアパシフィック地区のレポート先がインド人だったこともあります。


記事にも言及がありますが、この業界にいるインド人は一般的に優秀な方が多いですね。一方、経験上、以下のような傾向もあると感じています。

  • 英語の発音がとにかく難しい。独特の抑揚のない、お経を読むような発声をされる方が多く、ヒアリングにかなり苦労します。しかも、発音以外の部分は英語が堪能なのでかなりの早口。何を言っているのかさっぱりわからず英語ネイティブの同僚と顔を見合わせてしまうのは毎度のことでした。
  • 主張します。これは日本人と正反対。とにかく何か言うまではその場を終わらせません。これは必ずしも悪いことではないですね。でも、セミナー後半のQ&Aタイムなどでこの性質が炸裂すると他の方が質問する時間がなくなっちゃって (しかも英語が難しい...) ちょっと困ることもあります(笑)
  • フレンドリー。初顔合せのミーティングでも、内気な日本人や韓国人へ積極的に話しかけてきます。白人たちよりさらに親しげかな。


一口にインドっていってもその国土は広大ですから、「インド人」でひとくくりにしちゃうのはよくないし記事の趣旨もそういうところにあったんだと思いつつも、たくさんのインド出身の方にお世話になってきているので何か書いておきたくなってしまいました。そういえば、以前プライベートで行ったニュージーランドのホストファミリーもインド人。オークランド (ニュージーランド北島) にはインドや中国のコミュニティーが結構発達してたけど、みんな元気かなあ。