前売り券のない府中の森でなにが起きる?


ゴールデンウィークを目前に控え、「まもなく5月!」という時期になると私の心は少しずつ府中の森へ動いていきます。この時期恒例の東京優駿日本ダービーの季節です。週末は完全に家族モードへ切り替えている私ではありますが、一年に一度だけはわがままを言って日本ダービーを観戦しに行きます。ダービーは日本の競馬界では一年で一番華やかなお祭りなのですが、私にとっても年に一度この日だけ会う友人がいたりして、とても重要なイベントなのです。そんな「年一度」な友人と今朝外出先でばったり会ったのも、数日前から私がダービーモードへチェンジしたことと無関係ではないでしょう。なにやら面白いことが起きそう。


今年のダービーは、私がダービー観戦を始めてから最初の「前売り券のないダービー」です。4月のこの時期にダービーモードへチェンジする理由は、単に当日が近づいてきたというだけではなく、この前売り券を買い損なわないよう友人たちと連絡を取り合うためでもあります。なのですが、今年はなんと前売りがない! JRAホームページでの書き方がいまいち分かりづらいので、JRA広報へ電話して確認しましたが、やっぱり前売りはないとのこと。ということは、開門前の「もぎりの儀式」*1が今年はないわけだ。


前売り券がないことが、予想入場者数が少ないことが理由なのか、ほかにワケがあるのかはわかりませんが、とにかく、5月27日は府中で声を枯らしたいと思います。

*1:前売りを持っているひとと当日買う人は入り口のところで並ぶ列が分かれていて、前売りを持っている列では開門時刻の少し前に前のほうから「もぎり」が始まります。門のところでもぎっていると、席取りに爆走したいぼくのような来場者と喧嘩になるんでしょうね(笑)