ノーツの効能(1.05)

失われた数年間を取り戻すべく、そして自己啓発の意味もこめてこっそりと始めたmyブログですが、何日もしないうちにノーツな世界の重鎮(?)、岩間さん見つかってしまいました。(笑)

さて効能その2。いや、効能をじっくり語っている場合ではない、「もうなんでもいいからノーツ使わせてくれ!」生活が2週間目*1に突入したのです。"その1"でノーツの本質はフォームとビューと文書リンクだーなどと、私がロータスへ転職した「R3」当時の教科書のようなことを申し上げましたが、ほんとこいつらがないと仕事になりません。

ノーツがない世界では情報共有という概念は薄く、どこまで行ってもファイル共有で押し通します。「情報」はワープロ文書でありパワーポイント資料です。「情報」を共有するという概念が薄いから、ちょっとしたことでもMS Wordを使わないと共有できない。Word文書に付随する「情報」があってもその置き場がないのでメールに書き添えることになり、それら付随情報は共有されずに「流れて」いってしまう。「メール」と、NSFに代表される(笑)「データベース」は用途がまったく異なるものですから、どちらかがどちかの代わりをするのは極めて苦しい。伝えることを主な仕事とし、伝える相手も送り手が限定するメールでは、情報共有なんかできっこないのだ。

だいたい、ワープロやプレゼンテーションソフトなんてものは「きれいな資料」を簡単に効率よく作ることを極めるのが仕事で、仕事人が共有すべき情報のごくごく1部を保持することしかできません。

あ、いけません、これはノーツを知っているひと向けの自己満足な文章、ノーツを失った人の視点ですね。

  • 言い訳:今日は岩間さんに突っ込まれた焦り(笑)からか、何か書いとかなきゃとまとまりのない文章になってしまいました。ということで、タイトルは「効能(2)」とはせずに効能(1.05)くらいにしておきます。次回はちゃんと作文します。

*1:いまの会社へはこの7月3日から出勤しています