三代目はJ Soul Brothersではなく


最初にトラックボールを買ったのはもう11年前のことになります。


もともとマウスがあまり好きではなかったこととThinkPadのトラックポイントがとても使いやすかったので外付けのポインティングデバイスは使わない派だったのですが、あるとき思い立って購入したのがロジクールのベーシックなタイプのトラックボールでした。


そのトラックボールを利き腕の右側ではなくあえて左側にセットして使い始めたところ、これがえらく快適でして、以後、完全に定位置となっています。(過去の参考記事:『左トラックボールのすすめ』 - http://d.hatena.ne.jp/saitokoichi/20070622/1182518418


過去に1度こいつが壊れてしまったことがあって、別なトラックボールに買い替えようとしたことがあるのですが、市場にトラックボールというカテゴリーの製品がとにかく少なくて、結局同じモデルを購入した経緯があります。そして今回、2代目ロジクールがだいぶくたびれてきたために今度こそ新しいモデルを買うぞと意気込んでいろいろ探してみたのですが、選択肢の少なさは相変わらず。最終的にまた同じものを、、、つまり三代目ロジクールの購入となりました。ボールが小さいタイプや親指操作のモデルはいくつかのメーカーから出ているのですが、大きなボールが真ん中にデンと構えているトラックボールケンジントンロジクールくらいしかありませんでした。


今回は、この4月に転職をした会社から貸与されたSurface ProがUSBポートをひとつしか備えていないため、当初はBluetoothを探していました。が、どうもパッとするものがない。以前よりあこがれを持っていたケンジントンも検討してみたものの、思いのほかサイズが大きいことと、本当かどうかわかりませんが品質に個体差があるという口コミが目に入ってしまい購入意欲減退。ということで、アマゾンでロジクールを拾ってみると値段もだいぶ安く落ち着いていたのでこいつに決めました。


以下の写真は二代目(左)と三代目(右)の比較。二代目のころと比べるとボールの色合いが変わったように見えますが、経年変化によるものかもしれません。あと、ボタンの色が違いますね。これは経年ではないでしょう。使い心地は(当然ですが)しっくりくるもので、きわめて快適。快適。


トラックボールはやめられませんなあ。