ここにきて老眼の症状が少しずつ進行し始めています。もともと視力はいい方なのですが、近くが見えない!
そろそろ老眼鏡買わないとかな、なんて思っていたある日、スマホのカメラがルーペ代わりになることを発見し狂喜乱舞。あまりにも当たり前の動きではありますが、読みたいものにカメラを向けて必要に応じてズームすればいいわけですね。何をいまさら、そんなの発見でも何でもないぞと失笑を買いそうですが、当の本人(私)はもう、俺はコペルニクスかコロンブスかと思っておりました。
などという話を興奮気味にツイートしておりましたところ、ルーペといえばこんなアプリがあるよとツイッターで教えていただいたのが『明るく大きく』。
「色彩学の理論に基づき、博士(医学・メディアデザイン学)である作者により開発されました」とのことで、シンプルな作りですがアプリ名のように「明るく」(適切な明るさに調整可能)、「大きく」(拡大率を自由に設定)が簡単な操作で可能で、コントラストも自在、明度の反転もできます。
たとえば、40代以上の大人たちが40代以上の大人のために作った(と思われる)『ウルトラセブン研究読本』。内容は最高にすばらしいのですが字が小さくて困っておりまして、早速この『明るく大きく』を使って読んでみました。するとほら、以下写真のようにバッチリよく読めるではありませんか!
ちなみにオリジナルのサイズはこんな感じでした。とにかく字が小さい。
老眼鏡を買うのに二の足を踏んでいる方、このアプリを試してみてはいかがでしょうか。iPhoneだけではなくAndroid版もありますよ。(無料です)