オーケーのドリップコーヒーがコスト破壊な件


とてもコーヒー好きと言えるほどの者ではありませんが、一日に数杯はコーヒーをたしなむ習慣くらいは持っている一般庶民です。そんなぼくがすこぶる気に入っているのが、「オーケーストア」で売っているドリップコーヒー6個入りパック。外袋には「お試しパック」と書かれていますが一年中いつでも売ってます。


ひとパックに6杯分のペーパードリップコーヒーが入っていて、販売価格はほぼ100円。単純計算で1杯あたり16円強。おそるべきコストパフォーマンスであります。


アルミ製のパックを開けると香しきコーヒーの風味がゆらぎ出てきて、いきなり気分が高揚します。ひとつひとつのコーヒーはペーパーフィルターで封がされた状態で、コーヒーカップに引っ掛けるための厚紙が装着されています。「キリトリ」線からペーパーフィルターをビリッと引き裂けば、中には挽かれた状態のコーヒーたちが湯が注がれるのを待っています。


おもむろにフィルターの厚紙をコーヒーカップのフチに引っ掛けると、あとは熱っついお湯をやかん(できれば口元の細いやつがいいですね)からゆっくりと注ぎ込みます。ふつうはここで一回「蒸らしタイム」を入れるのでしょうけれど、せっかちな方はそのまま湯の投入を続けてもいいかもしれません。


これが意外とうまいのです。インスタントコーヒーはもう飲めませんね。オーケーのコーヒーにはいくつか種類があって、わが家が常備しているのは「スペシャブレンド」。産地はグァテマラとコロンビアの混ぜ合わせのようですが、そんなことは素人の私にはどうでもいいことで、自分の好みにあえばそれでいいのです。


夏場は熱いコーヒーをいただく回数が少なくなりがちですが、これからの秋冬の季節はこのオーケードリップコーヒーが一家だんらんをサポートしてくれることでしょう。