COEDOビールをいただく夏

saitokoichi2007-07-17



自宅近所の生協のビール売り場で目にとまった「COEDO」ビールを飲みました。


COEDO ビールとは、川越 (=子江戸) にあるコエドブルワリー (http://www.coedobrewery.com/) が発売している高級地ビールで、エビスなどのプレミアムビールよりもさらにひと回り高めな価格設定のビール計5種類をラインナップしています。


(1) お味は
私が試したのは、「伽羅(Kyara)」というタイプですが、大変美味しいです。(笑) 褐色がかったビールの味はとても濃厚で、どっしりしています。スカッと喉の渇きを潤すというよりは、味わって飲むタイプのビールですね。ギネスほど "どろん" としたとろみがあるわけではありませんが、舌にしっかり乗せていただくのがよいでしょう。タイプは多少違いますが、ロータス本社があったボストンの地ビール「サミュエル・アダムス」のガッチリ感と似た印象を持ちました。


(2) どこで買える?
購入できる店・チャネルとも限られていて、かつ店舗によって購入できる品種が異なります。たとえば私が今回購入した店では、「伽羅(Kyara)」の缶タイプのみ購入可能です。
(取り扱い店舗および購入可能な品種の情報はこちら => http://www.coedobrewery.com/pdf/retailshop.pdf)


(3) 缶のデザイン
ロゴやそれを取り巻く "壁紙" のパターンデザインはそこそこ洗練されているものの、缶タイプのデザインはイマイチです。(瓶タイプは悪くない) 缶全体が "壁紙" に取り巻かれているのですが、とても高級ビールには見えません。どちらかというと、(「伽羅」の場合) ココア飲料のように見えます。(笑) 壁紙を全体にあしらわず、帯として使ったらもう少しマシになるような気がするのですが。。。


COEDO ビールは、普段自宅で気楽にというよりも何かのイベントに合わせてじっくりいただく、という飲み方がいいのかな、と思います。喉が渇いて渇いて「ビールくれぇ」という状況には向きません。(笑)

それにしても、どうして「子江戸」の "子" を "CO" にしたんだろうな。むしろ子江戸を前面に出してそのまま "KOEDO" としてもよさそうだけど。商標面でひっかかったのか、あるいは何か "協同で" という意味を込めたかった*1のかは不明。

*1:会社の正式名称は、「株式会社協同商事 コエドブルワリー