「かきクリームコロッケ」と呼ぶべき別格カキフライ〜『北海道厚岸 日本橋本店』(八重洲)


堂々「日本一」宣言のカキフライを出す店、『北海道厚岸 日本橋本店』へランチで行ってきました。


東京・八重洲の外れにあるビルの地下一階です。


ランチはカキフライ定食の1,000円のみ。元気のいいお店で、店員さんの対応もきちんとしていて気持ちいいです。お昼の開店時刻である11:30を狙って一番乗りしたのですが、席に着くや否や次々と客が訪れあっという間に満席状態となる人気でした。


で。これがカキフライ定食の全景。ご飯、アサリの味噌汁、キャベツはおかわり自由!


カキフライの食べ方にはアドバイスがありまして、一個めは「かき塩」、二個目三個目はウスターソースとタルタルで食べてみてくださいとのこと。


それにしても立派なカキフライ! 殻に乗ってやってきますが、とにかく大きいです。


早速一つ目をかき塩でいただきます。


なんと。歯ごたえがない!というか、口の中ですぐにとろけてしまいます。そのクリーミーさは破壊的で、カキというよりもカキを使ったクリームコロッケみたい。しかもこのサイズですから、食べながらちょっと興奮してしまいました。


ウスターソース、タルタルとも試しましたが、超クリーミーなカキのとの相性ではタルタルに軍配かな、と思いました。


ちなみに、ほんのり甘みがあるアサリの味噌汁が地味にうまいです。


あまりにもソフトでクリーミー、かつカキ特有の磯の香りも弱めなので、ガツンとしたカキが好きな方にはもしかすると物足りないかもしれません。そういう意味で別カテゴリーのカキフライとも言えるのですが、ボリュームがありながらもクリーミーさの中にどこか上品さを感じる味は、ぜひともお試しいただきたいです。

カキ酒場 北海道厚岸 日本橋本店
東京都中央区日本橋2-2-15 日本橋テイトビル B1F
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