風邪は百薬の長


ここ3年以上、風邪をひいていません。以前は、小さな風邪をひいては寝込むなんてことが何ヶ月かおきにあったのですが、しばらく風邪とご無沙汰しています。


普通に考えれば風邪をひかなくなったのは喜ばしいことなのですが、そうじゃないのかもしれない、と最近思うようになりました。人間は、体を休ませるためにわざと風邪にかかるのかな、と。


そう考えると、風邪をひかないのは体のリズムが必ずしも良いわけではなく、かつ、体を休ませられないので体調をなかなか改善できないという悪循環に入っちゃうのではないか、という思いが頭の中を行き来します。


大きな病気にはかからない方がいいに決まってますが、適度に体調をくずして時々寝込むくらいのほうがむしろ体にはやさしいんじゃないでしょうか。「風邪とは無縁だ」などと自分の健康を過信しちゃうのは良くないですし、ひとたび具合が悪くなれば体を大事にしなくちゃと気付けますしね。


以上、「風邪は百薬の長」説でした。